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なんで俺だけ。

教員汚職事件に絡み、2008年度採用試験で「不正があった」として県教委から採用取り消し処分を受けた大分市の元小学校男性教諭(26)(現小学校臨時講師)と支援する会が23日、大分市のトキハ本店前で、署名活動を行ったらしい。

元教諭は09年3月、県を相手取り、県教委に処分無効と慰謝料を求めて提訴。現在は、当時の県教委幹部が不正な点数改ざんを行っていたパソコンのデータを、専門家に鑑定してもらう準備を進めているという。

元教諭らは「事件の全容は解明されていない。幕引きを許すな」などと書かれたチラシを買い物客らに配り、大分地裁に「厳正で公正な裁判」を求める市民の署名を集めたとか。署名は後日、地裁に提出するという。

元教諭は「真相を明らかにしないと、事件を生んだ教育界の体質は変わらない。あきらめずに頑張っていく」と語ったらしい。

実力が無かったのに、採用され、本来採用されるべき人の人生が狂ったのだ。処分取り消しは許してはならない。
彼自身には、何も知らされておらず、彼の周辺が勝手に働きかけをしていた、としてもだ。

但し、県教委の処分も疑っておくべきだ。
不正採用の事実は無く、何かの間違い(誰かの思惑)で、彼の採用が取り消されたとしたら、これは救済されねばならない。当たり前。
なにせ、パソコンのデータ消失のくだりは、“証拠隠滅”そのものだったからな。もう、何も信用できない、というのが大分県の教育の現状である。

彼が処分されたのが、妥当か、そうでないかは、ともかく。「なんで、俺だけが」感も強かろう。
なにせ、数十年にわたって、不正採用はあったとされる中で、問題となったのが、直近の2年だけとか。これには、事件と全く無関係なやみげんでも、頭に来たわ。
実際は、ほとんどの人間が、何の責任も取らず、逃げ切ったのであるから。
しかも、その直近の関係者も、責任らしい責任を取らされていなかった、そのように記憶する。

「厳正で公正な裁判」
その裁判所もなぁ…まともに真相解明が出来るのかな?
教育界に負けず劣らず、司法の闇も深いぞ、多分。

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[ 2012/06/25 17:03 ] トンデモ教師 | TB(0) | CM(-)