上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ]
スポンサー広告 |
TB(-) |
CM(-)
先日、FC2アカウント大量凍結(現在は復活している)の記事を書きました。 その際に、少しだけ規制の話に触れたわけですが、ツイッターのほうで、(これまた少しだけですが)コメント頂きました。やみげん如きの雑なブログへのコメント、感謝いたします。 返信の文章が、文字数多そうなので、こちらのほうに書かせていただく次第です。 以下に、戦前のエログロ規制から始まって、徐々に他の分野も表現規制されていく様を(既知の方も多いと思います)年表にまとめてみます。(なを、表現規制に関連する法律と治安維持法を混同しがちなのですが、治安維持法は、すでに大正14年成立済みです。) 【年表】 昭和3年 婦人○風会他、婦人雑誌などの、性愛記事の取り締まりを請願。 昭和5年 警視庁保安部、七項目の 「エロ取締規則」。 昭和6年 満州事変(9月) 昭和8年 レコ-ド「暗い日曜日」が厭世ム-ドを助長するという理由で発禁。 銀座ダンスホ-ルの教師、風紀紊乱のかどで逮捕。 昭和9年 「出版法改正」。レコ-ドに準用されるようになる。 渡辺はま子「忘れちゃいやよ」の「いやァ-ンよ」というくだりが「官能的歌唱」だという理由で発売禁止。 昭和11年 猥褻物の流布及び取引禁止のための国際条約批准・公布。 昭和12年 流行歌の検閲強化。「甘ったるい対話口調の入っている」レコ-ドは不許可とする方針に。 昭和13年 内務省図書課が 「児童読物改善に関する指示要項」を出し、「俗悪」マンガ絵本の浄化運動。 昭和14年 講談落語協会、艶笑物・博徒物・毒婦物・白波物の口演を禁止。 ダンスホ-ル禁止される。 昭和16年 放送番組管制開始 。 迷信記載の暦発禁。 太平洋戦争開戦。(12月) 世の中が、だんだん息苦しい感じになって行くのがわかりますね。 もちろん、年表以前も、表現規制は進んでいました。 わざわざ年表の始まりを、「婦人○風会の性愛記事の取締を請願」としたのは、このところ加速する表現規制を不愉快に思う私の明らかな印象操作ですがw 実は、この「○風会」というのは、先頃行われた「児ポ法改悪」(単純所持禁止のヤツ)を強力に推し進めた団体の一つです。(反省が無いですねーw) やはり表現規制反対派としては、(界隈では有名な)この団体の請願によってエログロ規制がはじまり、やがて言論統制に拡大され、そして戦争に突入していくとのストーリーに沿って「だからエログロ規制に反対!」と主張するほうが、正義を得やすいですからw なので、因果関係に異論がある事と思いますが、各自の主張は、各自のメディアで願いますb 年表上の事柄は、事実であることに間違いないようですが、その検証も各々で願います。(もし間違いがありましたら、あらかじめお詫びいたします。) さて。 この年表に例えると、現在の表現規制はどの辺りまで進んでるのかね? 歴史は…、たぶん繰り返されるなw 人妻女教師 麻里子「悪夢の復讐」。(夏コミ参加作品) 昨年に引き続き、冬コミ落選しましたが、時期あわせの新刊、すでに昨日あたりから、とらのあな様で取り扱い中です。詳細、後ほど紹介ページを作りますね。 しばしお待ちください。
[ 2015/12/13 15:28 ]
規制 |
TB(0) |
CM(-)
さて昨夜、同人仲間man7sさんの呟きで、FC2ブログの凍結を知ったわけだが、本日無事に復帰となった。 桃色学級日誌も、このところは宣伝記事ばかりだったので、「まぁ仕方なし」と諦めが付いていたのだけどれも、こうしてまた通常記事を書いている次第。 man7'sさんによれば、以下が顛末。 『FC2 blog復活、で、ログインページに画像で「ブログ誤凍結についてのお詫び」が出てる。「自動検出システムにて、一部のお客様のブログを誤って検出」とな。こういうことってときどきどこかで起こってるような気もするが、でも今どきこういうことやっちゃいかんよなあ。』 https://twitter.com/man7s/status/674567030834524161昨夜、凍結直後に周囲聞いて回ると、にエロ関係のブログ大量凍結という印象であったので、アレコレとあらぬ理由を考えてた。今なっては、どれもハズレの“考えすぎ”であったわけだが。 まぁ、考えもするわね。 実際、“あの”DMMさんでも、タイトルに伏字処理するなど、最近のエロ同人を取り巻く(規制方向への)環境変化もあり、「さもありなん」と。 TPP参加に向けた著作権非親告罪化の問題。エロ同人に大きく影響する二次創作は対象外との情報もあるが、これまでの経緯を考えると楽観は出来ないと思われる。 エロでない一般的な生活も、TPPをにらんでどんどん法律が改正されてるんだもん、「ポルノは罪」なキリスト教的価値観の人らが押し付けるグローバルスタンダードとやらに、エロ同人がお目こぼししてもらえるとは思えん。 これを機に難癖的便乗の攻め手で、エロ規制を進めていく事だろうよ。 今回のFC2の件は、一応誤検出が原因という事で落ち着いたが、来年は、本線で、いろんな事が起こっていくんだろうなぁ。気持ち悪い。 生き残れるのかなぁ…わし; 「 PURE ANGEL 近親陵辱・妹輪姦」よろしくお願いいたします。
[ 2015/12/09 22:55 ]
規制 |
TB(0) |
CM(-)
自民、公明両党は9日、児童ポルノ画像の氾濫を食い止めるための児童買春・ポルノ禁止法改正案を今国会にも提出する方向で調整に入ったらしい。児童ポルノの提供や販売目的の所持に限らず「単純所持」も禁止し、罰則を科すことが柱。他党にも賛同を呼びかけるという。 あ”~いよいよかぁ…。 議席、やりすぎなんだよ。通るぞこれは。 単純所持禁止という事は、児ポ画像が、麻薬や拳銃と同じ扱いになるという事。以前の自公案では。将来的にアニメ漫画の規制も視野に入れたモノだったからな。そうなると、弊会作品もめでたく“御禁制”ということになる。 それにしても、今回。日経のみが先行報道してるのはなんでなんだ? いつもだと、国会予算通貨後キャンペーンを張って、変態毎日を筆頭に、連日、児童ポルノについて、プロパガンダを垂れ流すんだけどな。 最近の規制派のやり口は、(都条例で見られるように)ギリギリまで水面下で話を進めておいて、そのキ印な内容が世間の耳目に晒され、反対の声が大きくなる前に法制化してしまう、というモノ。 今回も案の定、ネット上では騒ぎになっているわけだが、このテの話題に縁遠く、扱いが分かっていない日経がフライングしたようにも見えるね。 あるいは。 もはや、メディアを総動員してキャンペーンを張る必要も無いのかもしれん。 これまで、反対運動をしてきた人らもあきらめギミではないのか。 いまさら言っても仕方ない事だが。 せめて、前政権下で改正をしておいて欲しかったな。ホントに(消費税とか)余計な仕事しかしない連中だったわ。 つくづく何重にも罪深い政党である。 画像は、「 PURE ANGELS・千春と亜希」より。ただいま、絶賛発売中!
[ 2013/03/12 08:35 ]
規制 |
TB(0) |
CM(-)
FC2は3月7日、児童ポルノ画像を検出する「PhotoDNA」プログラムに参加すると発表した。「FC2ブログ」にアップロードされた児童ポルノ画像を検出し、適切な対処を行うことが可能になるとしているらしい。 PhotoDNAは米Microsoftと米ダートマス大学が開発した画像マッチング技術。画像を分析してそれぞれ固有のシグネチャーを割り当て、ネット上の画像と照合することで元画像のコピーを検出するそうだ。MicrosoftやFacebookが同技術で児童ポルノ対策に活用しているという。 FC2と言えば、なんでもアリの無法地帯のイメージがあったわけだが、先日の、開示請求の応じた話といい、いよいよ、現在の社会のモラルというかルールを守らんといかんようになった来たわけね。 それくらい、メジャーどころとなったわけで、8年前、FC2という、まだまだ認知度が低く、得体の知れない企業が提供するHP用の無料スペースサービスに、恐る恐る登録したのを懐かしく思い出す。まぁ、得たいの知れなさ加減は、それほど変わらん気もするが。 さて、この画像マッチングの技術。 なんだか、たいそうなトコロが開発したようだが、実は以前、同人誌の海賊版摘発の際にも同様の技術に御世話になった。 開発者は、やはりエロ同人を執筆する個人であった。詳細はここでは書けないが。画像を登録すると、かなりの精度で、海賊版の有無をメール宛に知らせてくれる優れものであった。 個別には、大変役に立ち、便利この上ない技術なんだけどなぁ。こいつがブロッキングの技術なんかと結びつくと(すでに始まっている)、とっても厄介だね。もちろんプラス法整備が必要(独裁国家の場合はその必要すらない)となるが、為政者にとって都合の悪い画像は、簡単にネットから抹殺できる。 さらに、それを掻い潜る技術も開発されるとは思うんだけどね。“裏をかいてる”感じは拭えない。 PC本体のスペックが上がったり、通信の高速化で、一見、ネットの自由度は上がったように見えるんだけど、実は以前に比べると、かなり狭く息苦しいものになっているのかもね。 カエルの釜茹で…なのかもしれんよ。
[ 2013/03/09 22:25 ]
規制 |
TB(0) |
CM(-)
弁護士法人港国際グループは2月20日、FC2ブログ・FC2動画などを運営する米FC2.Inc社(以下、FC2)に対し、ブログ投稿者の情報開示を求める仮処分命令が下ったと発表したらしい。FC2側はすでに当該ブログの情報開示に応じているという。 FC2は会社がラスベガスにあり、日本国内での管轄が認められないため、これまでは国内から裁判を起こすことができなかったそうだ。しかし、2012年の民事訴訟法改正で「日本で事業を展開しながら支店を有していない場合、国際管轄を認める」との規定が追加されており、今回はこの規定が適用された「知るかぎりではおそらく初の事例」(弁護士法人港国際グループ 最所弁護士)とのこと。 上記のような理由(国内から裁判を起こしにくい)から、違法アップロードなどの温床となりやすく、一部には「無法地帯」と呼ぶ声もあったFC2だが、裁判を起こす手順が確立された以上、今後は「FC2だからセーフ」とは行かなくなりそうだという。 このブログを含め、FC2には、日ごろ大変御世話になっている。 なので、この問題については、FC2への直接的な批判ではなく、あくまで違法者に対する批判であると受け取って頂きたい。 以前、やみげんが海賊版摘発で動いたのと同時期、他のサークルがウチとは別ルートであるFC2利用の違法者を追っていた。互いに情報交換しながら、事を進めていたのだが、結局そのサークルは、上の理由で摘発を断念した経緯がある。 んでも、これからは、行く時は行けるようになったな。ウチらは、著作権問題を抱える二次創作とはわけが違うんだ、遠慮せんで。 やみげんは、絵も文章も描かなくなって久しいが、作品創り上げる為の、作家諸氏の苦労はわかっているつもりである。 それを一瞬にして、台無しにする海賊行為には殺意すら覚える。同人と金(利益)の議論は横において、だ。 やみげんが追いかけたルートは幸い、起訴→有罪(罰金40万円)を喰らわす事が出来たが、その為に使った時間と金はハンパなかったぜ。まだ時間的余裕があるので、せめて金銭面、民事訴訟で取り戻す事も検討中である。弁護士との相談では、数百万の請求が可能という。きっと、言い分通りの判決はもらえるだろう、なにせ、100%むこうが悪いわけだから。 満額取れれば、極貧生活とはおさらばだな…あくまで“取れれば”の話。あとは、弁護士費用や裁判費用等の経費とのバランスがどうか、見極めだね。 既に、素直に開示に応じたFC2の対応には感謝する一方で。 ネットの自由な風土がどんどん失われ、リアルからの制約を受けることについては、不愉快さを覚えている。 ネットサービスの開発者、提供者がよく言う、「ネットはただの道具、要は使う人間の問題」は、確かに間違いないのだが、「だから、なんでもかんでも放置」した結果、最も守らなければならない大切なモノを失くしていやしないか。 なんとかならんのかね?「インターネットという技術は、未熟な人類には早すぎたのだ」とも思えてくる。 もちろん一番の悪は、違法者である事は言うまでも無い。直接的な被害も被害だが、あんたらのせいで、ネットがどんどん狭くなっていくわ! せめて自らが“害悪”そのものである、その自覚は持って欲しいなぁ。 画像は、 リサ校長の場合「追跡」より。捕まえたー。
[ 2013/02/22 16:33 ]
規制 |
TB(0) |
CM(-)
| HOME |
次ページ ≫
|