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公設

職を失い生活に困っている人や、路上で生活する人などを対象に、法律や医療の専門家らによる無料の相談会が、立川市と府中市で相次いで開かれるらしい。生活保護の申請の方法や、突然の解雇通知への対応、医療機関による健康診断などの相談も受けつけ、食事も用意するという。

府中市では市民グループ「府中緊急派○村」が、25、26日に府中公園で「年末困り事相談会」を開く。弁護士、医師、ソーシャルワーカーなどを含むボランティア約130人が参加する予定だとか。年末相談は昨年に続き2回目で、前回は20人ほどの相談者が訪れたという。

路上生活で足腰を痛める人が多いため、今回初めて整体マッサージ師がボランティアに加わるそうだ。

相談は25、26日午前10時~午後5時とか。

立川市でも、地元の弁護士や医師らが連携して23日正午から午後3時まで、立川駅北口の「ファーレ立川憩いの広場」で、「た○かわなんでも相談村」を初めて開くという。

これは、市民グループら有志による“私設”の派遣村というわけだが…今年は“公設”の派遣村は無いそうだ。
はて、去年と比べて何が改善したのか?トンと心当たりが無い。

厚労省の参事官曰く、「役所が閉まっている年末年始にできることは限られている。年末年始に困る人は現在も困っているはずで、今年一年を通じて年末に派遣村を開かなくてもよいような対策を講じてきた」との事。
なるほど理屈である。

それでも現実に、寒さに凍え、空腹に腹を鳴らす人たちがいるんだろうな。
去年の、東京都の「公設派遣村」で見られた、救い難い低モラルな連中は論外だが、「なにをやってもうまく行かない」懸命に置かれた状況からの脱出を努力している人も少なからずいるはずだ。

やみげんとて、来年はPCの前で年の瀬を迎えられているか、全く分からない。“公設”されるようなら、予習をかねて様子を見て置きたかったのだが;

「来年は我が身」なのである。

由紀子&浮浪者
画像は、「由紀子~堕天使奪還~」より。不安の高まりと、性欲の高まりは比例していると思う。
[ 2010/12/29 14:36 ] 与太話 | TB(0) | CM(-)