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いじめを受けた子どもの自殺が相次いでいるため、文部科学省は25日、小中高校の校長や都道府県教委の生徒指導担当者らを集めて研修会を開き、いじめを早期に発見して学校全体で対応することを求めたらしい。
文科政務官は「どの子ども、どの学校でも起こる問題。学校は常に危機意識を持ち、家庭や地域とも連携して対処してほしい」と述べたそうだ。
文科省はこれまでも実態把握のための定期的なアンケート実施などを求める通知を出していたが、現場に直接働き掛けて防止に向けた取り組みの徹底を図るとか。
研修会では、いじめ自殺の事例を基に学校側の問題点などを検討し、危機管理の視点から民間企業の講師がいじめや自殺について講演したらしい。
今年も沢山、いじめが原因の自殺があったね。悲しい事だ。
このブログでは、よほど思うことがない限り個別のいじめ自殺は扱わない。
でも、許しがたい事案への怒りを抑えるのは、尋常なこっちゃない。
だから、なんだか抽象的な物言いで、親や学校の対応、いろいろ悪口を書いたけど「なんのこっちゃ?」って記事になってるな;
えぇ…ホントは分かっているのよ。
やみげんがブログで書く事なんざぁ、糞の役にも立っていない事。親も、学校も、行政も、なにをどうやろうが、事態は改善しない事を。
総じて、子供の生命力が落ちている。
「死」への想像ばかりでなく、「生」への想像も出来なくなっているのだ。
同時に、能力の問題ばかりでないとも思う。
「生」を想像できたとしても、先に広がるのは「絶望」ばかりではないのか?
質として褒められたもんでは無いが、それでも歳相応の量の経験をした人間でも乗り越えがたい生き辛さ。将来に絶望している者が少なくない昨今。
「死んだらあかん!」「辛ければ逃げてもええんよ!」と励ましても、生き残る手がかりの乏しい、それゆえにカンに頼らざるを得ない子供は、それが、一時の気休めで、大局的な事態好転には結びつかない事をとっくに見抜いてるぞ。
それでも、「生きてさえいれば、きっと良いこともあるかもよ(ないかもよ)」と声を掛けてあげたいな。
来年こそ、いい年になるといいね。
[ 2010/12/27 16:59 ]
ちゃま |
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