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理屈

宮城県の村○嘉浩知事は27日の定例記者会見で、個人が趣味で児童ポルノの画像や映像などを持つ「単純所持」を規制する条例制定を検討していると明らかにしたらしい。

県は、有識者による懇談会を設置して意見集約し、来年3月ごろまでに条例の素案を作成する方針とか。実効性を確保するため罰則規定を盛り込むことを視野に入れているそうだ。2011年度中の成立を目指すとしているという。

村○知事は会見で「理念的な条例ではなく、批判を受けてでも一歩踏み込んだ対策を考えていきたい」と強調したらしい。

表現規制や過剰捜査、冤罪事件、云々の前に、ホントに出来るの?と思ってしまうなぁ。
ご承知の通り、単純所持については問題あり過ぎで、国会でも決まらない、決められない。そんな重大な事を、なぜ一地方が条例化出来るのか?その辺りの“理屈”に興味がある。
条例というものがどういうものなのか、勉強すればわかるのかしら?

どうせまた、密室でコソコソ、ロクな議論も無しに事は進んでいくんだろう。パブコメなんかも、形だけ、なるべく目立たぬ形で告知されそうだ。正々堂々と議論したら、規制派の理屈が無茶苦茶なのがバレちゃうからね。

こんなに不透明に物事が決まっていくなら、地方分権なんて進めないほうがいいんではなかろうか?国会のほうが、プロセスの透明化については、まだマシな気がするな。

さて、今年は「東京都青少年健全育成条例」に明け暮れたな。国会は概ね平穏であった。まぁ、平穏だったがゆえに、地方条例の形で規制派の人たちは攻勢をかけたとも言えるのだが。

来年は、いよいよ国のほうでも動きがあるとも聞く。
民主党の支持率低迷の原因は、別なところにあるのだろうが、裏切り行為は益々敵を作るだけだと思うのだがね。都議会民主党と同様の裏切りを、またまた国会でも繰り返すのだろうか?

繰り返すんだろうなぁ…きっと。

PURE ANGEL・香澄(DL版)sp04
画像は、「PURE ANGEL・香澄(DL版)」より。漫画・アニメの表現規制+単純所持禁止の行き着く先は、言論・思想の統制だ。
[ 2010/12/28 10:55 ] 規制 | TB(0) | CM(-)