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密室

児童買春・児童ポルノ禁止法をめぐり、民主、自民、公明の3党が、児童ポルノを個人が取得したり保管したりする「単純所持」を新たに禁止する改正案をまとめたらしい。社民党などの了解を得た上で、今国会中にも提出することを目指すとか。

同法はすでに、児童ポルノの「製造」「販売」は禁止しているが、「単純所持」は禁じておらず、児童ポルノの拡散が止められない原因として国際社会から批判を受けていたそうだ。改正案では、性的好奇心を満たす目的で所持や保管をしたことが明確な者については「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」を科すこととしたという。

3党は今年7月には、「所持禁止」でほぼ合意に至っていたものの、総選挙で協議が中断していた。民主党には、「所持を処罰対象とすれば、捜査権の乱用につながりかねない」として慎重な意見が強かったが、過去に取得したポルノについては処罰対象から外すことで合意したそうだ。今後、慎重論の根強い社民党の了解を得て、全会一致での成立を目指す意向だという。

かつてのキ印自公案に比べれば、「少しマシ」といった程度か。この、改正案であればやみげんの生活が直接脅かされる事は無いように見える。しかし、表現規制における大きな防波堤を失った意味は大きいなぁ。
とにかく、改正案の全文が見たいね。これまで、規制推進記事を垂れ流してきたマスコミ報道じゃよくわからん。このままいけば、国会審議なしの「委員長提案」で採決されるらしい。これぞ「密室」!

保坂前衆議院議員の「保坂展人のどこどこ日記」によれば、【かつての自民・公明案に盛り込まれていた「漫画・アニメ」についての調査・検討と3年後の見直しは削除された」が、「付帯決議」にこの趣旨が盛り込まれる方向だ。】そうだ。
漫画・アニメにもまだまだ執着のご様子;;;

おそらく今後、漫画・アニメについては、新法による規制が検討される事になるのだろう。
ただ、新法は、児ポ法を隠れ蓑に表現規制を進めてきたコレまでと違い、正面からの議論となるので、規制反対の声も挙げやすくなるはずだ。頑張ろうぜ!

それにしても、選挙で大勝したのに「取得罪」で突っぱねず、明らかに問題点がある「所持罪」で妥協した民主党にはなんか「裏切られた」気分だよ。

由紀子6章の2
画像は、女教師由紀子《幻の》6章より。あぁぁぁぁ!!!!連日ムカついてるぜ!

追記(同日)
その後、読売新聞の元記事が削除された模様。《記事魚拓
民主党・枝野議員議員会館事務所に電凸した有志によれば、「民主党は寝耳に水」とか。
真実はどこに?またまたトバシ記事っぽいね;
[ 2009/11/17 19:00 ] 規制 | TB(0) | CM(-)