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デモンストレーション

東京都の石原慎太郎知事は7日の記者会見で、漫画やアニメの18歳未満のキャラクターに関する悪質な性描写を規制する青少年健全育成条例改正案が2月議会で継続審議となったことについて、「非実在青少年(という条文)なんて誤解を受ける。(条文を)簡素で分かりやすく示さんといかん」と語り、6月議会に向けて、条文案の修正を検討する考えを明らかにしたらしい。

同改正案は、18歳未満として設定されたキャラクターを「非実在青少年」と定義し、これに関連した悪質な性描写を規制する内容とか。漫画家や出版業界が「表現の自由を侵害する」と批判したほか、2月議会では最大会派の民主党が慎重な審議を求め、継続審議となったという。

また、同知事は「子どもの目の付くところに置くなということだけの規制。作家(の表現の自由)を制限するつもりは毛頭ない」と述べ、規制の必要性を強調したそうだ。

言葉を言い換えて済む問題とも思えんのだがね…内容を修正する気はさらさらない様子。さて今度はどんな“造語”で笑かしてくれることやら。
例のパブコメも、言われていたよりもさらに反対意見が多かったらしいが、ホントにこんなもんごり押しする気なのかしら。

18日の都議会総務委員会には、参考人を委員会に招致するそうだ。参考人には反対派の首都大学東京の宮台真司教授ら4人の名前が挙がっているそうだ。注目だね!

千葉県のほうでもなにやら不穏な動きがあるらしい。このところの条例がらみの規制強化の動きは、何と連動しているのかな?
また、国会のほうに動きが無いのが、ちょいと気になるこの頃である。
会期末、支持率低下に悩む与党が、「仕事やってます!」とデモンストレーションを打つには、「児ポ法改正」が手っ取り早いもの。

去年のような、憂鬱な日々が来ない事を願うばかりである。

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石原 慎太郎

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[ 2010/05/07 23:44 ] 規制 | TB(0) | CM(-)