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伝染病

今年1~7月に自殺した人は1万9859人に上り、昨年の同期間より899人も多いことが先月28日、警察庁が公表している月ごとの暫定値で分かったらしい。自殺者は統計を取り始めた1978年以後、2003年の年間3万4427人が最多だったが、同年に匹敵する最悪のペースで増えているという。

警察庁は月別暫定値まとめでは自殺原因を公表していないが、昨秋からの不況が自殺者増加の背景にあるとみられている。7月は完全失業率(季節調整値)が5.7%と過去最悪になるなど、状況が好転する兆しは見えていないとか。

暫定値では、7月の自殺者は昨年同月の確定値より101人多い2753人。1~7月の自殺者のうち男性が1万4203人、女性は5656人だったそうだ。

これ、自殺が疑われる不審死はカウントされてないから、実際はこの数倍の数の自殺者がいるらしい。
まさに戦場だな…一体、どういう国よ?この国は!

若い衆の自殺も深刻だ。

新学期前の藤枝市の中二女子の自殺。いじめが原因らしい。
新学期が明けて、熊谷市の中一男子の自殺。「生きていくことに疲れた」そうだ。

自殺が止まらない。
アメリカでは、CDC(疾病管理予防センター)に自殺予防の部署があるらしい。自殺は伝染病ということだ。

かなり前だが、「自殺の伝染」を前提に、マスコミが若年層の自殺報道を控えるという事があった。もし、現在もそれが守られているのなら、実際はもっと若い衆が自殺しているのかもしれないね。

親御さんや学校関係者は、気をつけたほうが良いぞ!しばらく中学生の自殺が続く懸念がある。


強いられる死 自殺者三万人超の実相強いられる死 自殺者三万人超の実相
(2009/04/11)
斎藤 貴男

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[ 2009/09/04 22:40 ] 与太話 | TB(0) | CM(-)