桃色学級日誌

ネットオークションで販売するために児童ポルノ写真集の入ったＤＶＤを所持したとして、警視庁は、埼玉県蕨市、会社員（49）を児童買春・児童ポルノ禁止法違反（提供目的所持）の疑いで現行犯逮捕したと30日発表したらしい。

少年育成課と池袋署によると、容疑者は25日、自宅で児童ポルノ写真集67冊分の入ったＤＶＤ１枚を所持した疑いがある。容疑を認め、「リストラされることが決まり、少しでも生活費を稼ごうと思った」と供述しているという。

写真集は、70年代半ばごろに制作され、国内外での受賞歴もある女性写真家（故人）の作品が大半だったという。この写真家の作品の多くは99年の同法施行後に児童ポルノに当たるとして発禁処分となったため、マニアの間で高値取引されているらしい。

出版物を勝手に売るなよ！と思うけど、他人様の作品を勝手にアップロードして配布しているバカに比べると切実な感じがして、なんか身につまされるなぁ。
人間、「底」が見えるとなんでも有りになっちゃうからね。悪いこととは分かってたと信じたいが…よりによって児童ポルノでなくっても良いだろ？と思った。
この人は、児ポ法がいかにおかしな方向に向かってるか、知らなかったんだろうね。こっちに迷惑かけんな！シッシ！シッシ！だ。

この女性写真家（故人）というのは、おそらく清岡純子氏の事だと思う。いや、間違いないだろう。
彼女の作品は、やみげんも見た事があるのだが、発禁くらってたとは知らなかった；
やみげんが所蔵してたのは（過去形）、『私は「まゆ」13歳』 だが、とっても綺麗な写真集だったと記憶している。まぁ、少年やみげんの事なので、“芸術作品”として購入したわけではなかったけど；
今回、多分DVDに収録されていたと思われる「プチ・トマト」シリーズは残念ながら未見である。

清岡氏は、1991年に亡くなっているわけなので、99年の児ポ法を知る由も無い。
故人が、今の現状を見てどう思うだろうか？聞いてみたい気がした。


画像は、女教師由紀子６章より。ウチは、前もって削除しているよ^^