桃色学級日誌

学校によると、教諭は30代。３学期が始まった１月、席替えの決め方に対する不満や、部活動で注意されたことへの反発から、生徒ら数人が周りの生徒に声を掛けて反抗しようと計画、11人で会を結成したらしい。

同月末には、生徒らがチョークの粉と歯磨き粉、のりを混ぜ合わせたものを教諭の車にふりまいたり、いすの背もたれのねじを緩めたりするなどのいたずらを始めた。２月４日には理科の実験で使ったミョウバンと食塩をそれぞれ少しずつ持ち帰り、気付かれないようにして教諭の給食の中に混ぜたという。

ミョウバンは食品にも使われている物質で、教諭の体調に異常はなく、混入には気付かなかったらしい。

一連のいたずらは２月下旬に発覚。学校は保護者同席の上で生徒たちに注意したらしい。今は深く反省しているという。学校によると、教諭は「生徒らが反省をし、それを生かした行動をとれるようになるのを望んでいる」と話しており、刑事告訴はしない意向とか。

同校の校長は「ゲーム的な感覚や友人との付き合いでしたことで、流産させようと本気に画策したわけではないと思う。命の教育を浸透させ、今後二度と起こさないようにしたい」と話しているそうだ。

大事になってるね～！これは酷すぎるもんなぁ。
何？結局誰も責任を取らないの？
校長の対応もどうかと思うぜ。きっと被害にあった女教師も、組織ぐるみで口止めされている事だろう。

なんか、いちいちコメントするのも気分が悪い。いっそ記事に書くのをやめようかと思ったが、やっぱり避けては通れないよね。
現実は物語の遥か先を行っていると、改めて思う。子供ってのはどこまでも残酷やなぁ…と言っても中学生か！どんな大人になるうやろか？

久しぶりに、書いてて後味の悪い、暗澹たる気持ちにさせられる話だった。


画像は、やみげん執筆中の新作より。完成はずーっと先かな。