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教訓

大分県の教員採用を巡る汚職事件で、元県教委義務教育課参事が2008年度小学校教員採用試験のデータを改ざんした際、本来の得点一覧表に加え、改ざん途中や上司への報告用など少なくとも4種類の一覧表をパソコンに保存していたことが分かったらしい。

最終的な合否判定に使われた一覧表以外はほとんどが消去されていたが、県警が押収後に復元したという。

パソコンは今月中にも県教委に返還予定で、県教委は独自に復元したデータをもとに、41人の合格者のうち点数をかさ上げして合格圏内に引き上げたとされる約15人のほか、逆に減点して合格圏内からはじき出された受験者の割り出しを進めるそうだ。

複数の関係者によると、元参事は07年度試験でも合格者41人のうち約25人の点数を改ざんしていたとされる。

この際、当時の教育審議監(61)(収賄罪で起訴)と義務教育課長(60)の2人から数回にわたって特定の受験者を合格させるよう指示を受けた。その都度上書きしながら改ざんを重ねたため本来のデータが分からなくなり、作業が混乱したという。

このため、元参事は07年度試験の“教訓”を踏まえ、08年度試験では改ざん途中であっても別々に保存していたとか。

県警が押収したパソコンには最終的な合否判定に使われた得点一覧表などが残っていたが、その後、本来の一覧表と改ざん途中の一覧表、富松審議監への報告用――の3種類のデータの復元に成功したという。

良かったねぇ~2008年度の受験生に限ってだけど。
少なくとも今年から採用の先生は、白黒がはっきりするわけだからね。一方で、その他大勢の先生には、依然疑惑が残るわけだから、授業もやりにくかろうよ。自業自得だ。

さて、“教訓”である。
若い人は、多分聞いた事がないと思うが、昔、加川良というフォークシンガーが「教訓Ⅰ」という曲を歌っていたのを思い出した。

唄の持つ政治的なメッセージは賛否あると思うが、映像を見て各自ご判断願いたい。アホな某著作権管理利権団体対策で、歌詞はここでは書かない。

先日の企画会議で、BJ氏より、大変刺激的かつ挑戦的な提案があった。「描きたい」という衝動にまかせた企画だけに、主張がストレートで完成されたものであったのだが、そのまま扱うには諸々リスクが伴う事が判明。若干、起動修正の上企画を走らせる事になった。そのうち、発表出来ると思う。

ショックだったのは、やみげん自身が随分「保守的」になっていたことだ。“教訓”というほどの痛い経験をしたわけでもないのに、“尻込み”してしまった。いろいろ批判めいたことをブログに書いてるけど、実はリスクを取れない、ただの臆病者だということが良くわかるね。

あぁ。昔の自分だったら、心底バカにしたであろう人間になってしまったな...orz
[ 2008/07/29 20:00 ] トンデモ教師 | TB(0) | CM(-)