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ランキング

大阪府独自の学力テスト「府学力・学習状況調査」が12、府内の公私立小中学校約940校で行われ、小学6年と中学3年の計約10万3000人が臨んだらしい。今回から児童・生徒に渡す成績表に在籍校の平均正答率が記されることに対して「学校がランク付けされる」との懸念が広がり参加自治体は府内全43市町村中、昨年の41から32に減少したという。

府独自のテストは、全国学力テストが学校抽出方式になったのを受け、橋下徹前知事(現大阪市長)の意向で昨年度から実施。府教委は、府全体と市町村別の正答率のみを公表したが、橋下氏が代表を務める大阪維新の会の要求を一部受け入れ、今回から在籍校の平均正答率を通知することにしたそうだ。

寝屋川市立の小学校では、6年生62人が午前8時50分から国語のテストに挑んだとか。市教委は「毎年参加して学力を比較することに意味がある」としているという。

今回初参加の堺市は、市の独自予算で実施。市全体の正答率は公表するが、学校別の結果は通知しない方針。

「ランク付け」の是非はともかく、「されては困る」人たちは、何なのかね?

本来、義務教育では、地域間や学校間、教師間で差があってはいけないわけだが、現実には、大きな格差が存在する。
理想としては、なるべく上のほうで、その差を縮めるべきだが、「されては困る」人らは、「低いほうで合わせてもええやん」と思ってるのではないか、と疑ってしまうな。
もし、そうなら教わる子供らは不幸だわ。あくまで疑念な、疑念。

生きてる以上…というか、受精以前から、人は(生物は)ランキングにひとまず強制参加させられる。人生の早いうちに、自分の(現在の)順位を知っておくことは、その後努力するにせよ、あきらめるにせよ、とても大事な気がするなぁ。

後に、「ランキングに参加しない」という選択肢も現れるには現れるのだが、競争を避けて生きようとする人生は、ランキング下位の人たちよりも生き辛いかもしれん。

それもまた、学校では教えてくれない事の一つだ。

学力政策の比較社会学【国内編】―全国学力テストは都道府県に何をもたらしたか―学力政策の比較社会学【国内編】―全国学力テストは都道府県に何をもたらしたか―
(2012/03/16)
志水 宏吉、高田 一宏 他

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[ 2012/06/13 20:37 ] 与太話 | TB(1) | CM(-)

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