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命懸。

大阪市立桜宮高2年の男子生徒(当時17)が昨年12月下旬、主将として所属していたバスケットボール部顧問の男性教諭(47=保健体育科)からの体罰を受けた翌日に自殺していたことが8日、分かったらしい。

男子生徒が体罰を受けた後に自殺した問題で、橋下徹大阪市長(43)はこの日、「最悪の失態」と語気を強めたそうだ。一方で教育問題で重大事案が発生した場合、市長自らが陣頭指揮に乗り出すことを可能にする条例案の検討を始めたと明かしたとか。

「重大事案に関しては、具体的な組織を常日頃動かしている首長が陣頭指揮をとらないとダメだ」と必要性を主張したらしい。また同日に学校が公表したバスケットボール部員50人へのアンケート結果で、48人が顧問による体罰の現場を目撃し、21人が自身も体罰を受けたという内容について「もう最悪です。子どもにも、親御さんにも申し訳ない」と話したそうだ。「命を落とさせることはなかった。行政側の重大な過ち」と行政としての責任にも言及したという。

「命を落とさせることはなかった。」…が、全てだな。
無くなった男子生徒の冥福をお祈りいたします。

やみげんは、体育会系クラブの経験が皆無であるので、アレコレ言った所で、きっと的外れであろう。
とはいえ、人が一人死んでるわけだからな。「なんとかならなかったんかいな!」との思いはあるわね。

これまで、何度も体罰教師を批判してきたわけだが、こと、体育会系のクラブ活動については、良く分からない点が多い。
何が一体どうなれば、こういった理不尽がまかりとおるのか。説得力のある説明に当たったことが無い。

「スポーツはそんなもんじゃないんだよ」
という事なのかもしれない。
それならそれで、やみげんなら、ソコには近づかないだけなんだけどさ、現実に、「死ぬくらいなら退部します」とはならないわけだからさ。やみげんにはわからない、何かがあるんだろう、きっと。

一方で、分かる事もある。
今回も、教育委員会の対応はクソであった。という事だ。

聞けば、市教委には自殺前にすでに、体罰情報が入っていたそうじゃないか。「体罰はなかった。」と結論したそうな。そんでもって、いまだ「自殺と体罰との因果関係はわからない」とほざいているらしいな。
大津の事件を思い出したわ。同じやないか。

学校は「命を懸けて通うもの」なんだなぁ…今も昔も。そうやって、社会の厳しさを教えてくれてるんだろうか。

体罰なんか、イイ事だとは全然思わないんだけどさ、体罰肯定本も結構出てるらしいからな。これも、やみげんの認識のほうが間違っているのかもしれんね。

それでも、体罰は必要だ! (WAC BUNKO)それでも、体罰は必要だ! (WAC BUNKO)
(2010/05/15)
田母神俊雄、戸塚宏

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[ 2013/01/09 19:54 ] トンデモ教師 | TB(0) | CM(-)