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インターネットの会員制交流サイトを通じて他人のパソコンをウイルス感染させたとして、長野県警は11日、不正指令電磁的記録供用の容疑で、東京都練馬区の中学3年生の少年(15)を長野地検諏訪支部に書類送検し、発表したらしい。少年は「自分もウイルスに感染して悔しかったので、憂さ晴らしでやった」と容疑を認めているという。
県警諏訪署によると、少年は昨年11月20日ごろ、会員制交流サイト「アメーバピグ」で、ウイルスプログラムを仕込んだファイルを掲載。今年4月ごろ、このファイルをダウンロードした福岡県の男子中学生(14)のパソコンをウイルスに感染させた疑いがあるそうだ。ウイルスはパソコンの背景画像などを強制的にタコの絵に変換させるもの。
県警によると、同容疑での少年の検挙は、全国初だという。
去年7月施行の、いわゆる「ウイルス作成罪」が盛り込まれた、「情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」適用…と言う事?
成立時には、ネット規制に繋がる、云云が言われていたが、今回はどうだったのかね?
他の報道を総合すると、「ウイルスプログラムを仕込んだファイルを掲載。」の部分がいまいち良くわからんのだがね。「作成し、保存していただけ」とも取れる報道もあるようだ。
もし、そうだとすると、昨年法務省が言っていた、
・「正当な理由がない」
・「無断で他人のコンピューターにおいて実行させることを目的とする」
・以上のの2点を満たさないと罪にならない。
とは違う、という事になる。
まぁ、(警察発表によれば)容疑を認めちゃってるからね、争いようがないけどさ。余計なお世話であった。
さて、この少年が言った、「自分が被害にあって悔しい、不愉快なので、全く関係の無い第三者にも同じ思いをさせてやろう。」というあきれた思考。
かつて、そういう考えの大人に出会ったことがある。
池袋にオフィスを構えていた、とあるブラック企業の社長さん。
外面は愛想良く、腰も低く、営業面では優秀な人であったが、その分、部下への当たりは、傍目に酷かった。外でのストレスを、社内で憂さ晴らししているようにしか見えなかった。
理不尽極まりない暴力は毎度のことだったが、部下は部下で、すっかり洗脳されているのか、お金のためなのか、反抗的な態度を示す事はない。
当時、仕事上の重要なパートナーであったが、長続きはしなかった。
いま、何処で何してるんやろ?
やみげんには、ちょっと付いていけなかったけど、案外、このテの人は多いのかもしれんね。
自分が、“無関係な第三者”であることを考えると、怖くならないか?
[ 2012/09/11 22:14 ]
ちゃま |
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