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休刊

学研ホールディングスは小学生向け学年別学習雑誌「科学」と「学習」を2010年3月で休刊するらしい。「学習」は1946年の創刊。57年創刊の「科学」と合わせ、最盛期の79年5月には月間670万部を売ったとか。しかし、少子化などで部数が低迷、ここ数年は赤字が続いていたそうだ。小学館も10月、学習誌「小学五年生」「小学六年生」を今年度末で休刊することを決めているという。

月刊の「科学」は3月発行の3月号で、季刊の「学習」は1月発行の冬号で休刊するとか。少子化やネットの普及で子どもの嗜好が変わり、学年別学習誌がニーズに合わなくなったと判断したらしい。最近の部数は「最盛期の10分の1を大きく下回る」(同社)状態が続いていたという。

少年やみげんが、めちゃめちゃお世話になった雑誌。“お世話になった”と言っても下のほうでは無いぞ、ちゃんと勉強のほうで、だ。
「科学」の付録は、ちゃんとした科学実験キットだったし、「学習」の付録は、かなり試験に役立った。休刊と言っても、実質“廃刊”だろうからなぁ…とっても勿体無い気がするね。

小学館のほうは近年、性教育にまつわる記事の過激さが問題になっていたそうだ。読者の変化に対応した結果だろうが、この事がかえって休刊時期を早めたのではないかしら。

児ポ法改正の自公案に照らせば、誌中には(彼らの言うところの)児ポ法に抵触する画像が多く掲載されていたはずだ。そうでなくても、見る人が見ればお宝画像満載の雑誌であった事は間違いない。
紙媒体にこだわらなければ、ひょっとしたら存続できたかもしれなかったのに休刊となったのは、実は昨今の児ポ規制強化の動きに対応したものでは?とやみげんは疑っている。

考えすぎだろうか?

uto091203
画像は、鵜藤真琴先生の習作。美術室には後ほどUP予定。
[ 2009/12/03 19:26 ] 規制 | TB(0) | CM(-)

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