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鹿児島県鹿屋市で2007年、当時通っていた中学校の校長(60)からわいせつ行為を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして、同市の女性(19)が元校長と市を相手取り1670万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が15日、鹿児島地裁であったらしい。
裁判長はわいせつ行為を認定し、市に67万円の支払いを命じたそうだ。この問題を巡っては、女性側が刑事告訴したものの元校長は不起訴(嫌疑不十分)となっていたという。
判決によると、当時3年生だった女性は剣道部に所属し、元校長から指導を受けていた。元校長は07年6月、練習後にドライブに誘い、車内で「かわいいなあ」「嫁にしたいなあ」などと発言し、太ももを触ったり、キスをしたりしたらしい。
元校長は否定していたが、裁判長は「元校長の説明は不自然で信用性が低い」と指摘し、わいせつ行為を認定。その上で、公務員による不法行為の責任は市にあるとし、市に慰謝料の支払いを命じたという。
女性側は同年10月、強制わいせつ容疑で県警鹿屋署に告訴。任意で捜査が行われ、鹿児島地検は09年2月、「立証は困難」として不起訴(嫌疑不十分)と判断した。鹿児島検察審査会の「不起訴不当」議決を受け、地検は再捜査した上で10年3月に再び不起訴(同)としたらしい。
これは、過去に扱った記憶があるな。
心有る薩摩人には申し訳ないが、鹿児島県と言えば志布志事件のイメージしかないからな。2度不起訴とか、それでも校長になれちゃうとか、閉鎖的な地域独特の闇しか見えてこんわ。
だから、地裁レベルとはいえ、有罪判決が出たことは正直、意外であった。日本に司法の独立なんてもんはないからな。どーせ、地裁は無罪、高裁までいっても有罪を勝ち取るのは難しいと思っていた。
女教師陵辱モノでも、大作ともなると、校内の人間関係に止まらず、彼女の身内なり、その有力者なりが登場し、結果として、その閉鎖的地域のヒエラルキーが描き出される展開が多い。
ある街全体が、一人の女性を嬲り者にする様は、「野生の証明」の大場コンツェルンを彷彿とさせる。大方、今回の事件も、そんな構図ではなかったのか、そのように考えていたが、司法は健全であったようだね。
それにしても、痴漢事件なんかは、女性が「この人に触られました」と言うだけで、どれほど否定しようとも、何日も拘束され「ウソつくんじゃね!ネタ上がってんだよ!」よろしく、冤罪が造られるわけだが、今回のように、女性が告訴(これがまた、大変なのよ)しているにも関わらず、任意の事情聴取→不起訴なんか、ありえんやろ?裏でなんらかの意思が働らいとるのが、バレバレやんけ。
以上は、やみげんの勝手な想像による無責任な内容なので、事実とは大きく異なっている…かもしれない。
画像は、
リサ校長の場合「追跡」より。リサ校長は、悪を正そうとしただけなのに…。