桃色学級日誌

北九州市内の県立高校で、１、２年生の時に担任だった男性教諭（49）＝休職中＝から複数回に及ぶ体罰を受け、うつ病を発症するなど精神的損害を被ったとして、男子生徒（18）と母親が福岡県に慰謝料など約401万円の損害賠償を求める訴えを福岡地裁小倉支部に起こしていることが29日、分かったらしい。

提訴は７月27日付。訴状によると、教諭は昨年６月11日昼、文化祭の準備をしていた生徒の態度が悪いとして、更衣室に呼び出し顔を１回平手打ちしたとか。その際、生徒の歯が欠けたが、病院や保健室にも行かせず、生徒はストレス性のうつ病で１カ月間の自宅療養を余儀なくされたそうだ。

また、これより前の2009年10月－10年５月にも生徒の喫煙や成績不振を理由に生徒の頭をつかんで壁にぶつけたり、平手打ちしたりするなど十数回の体罰を加えた－とされるらしい。

昨年６月の体罰をめぐっては、生徒側が警察に被害届を提出。教諭は同支部で今年３月、傷害罪で罰金50万円の判決を受けているとか。県教育庁は「訴状を精査している段階なのでコメントできない」としているという。

生徒に非があったかどうかは不明である。しかし、くどいようだが、体罰でしか指導できないような人物は、教壇に立つべきでない。まして、歯が掛けるほど殴打する意味がどこにあるのか？

責任追及できるもんなら、やみげんも少年時代のトンデモ達相手に訴訟を起こしたいくらいやわ。

さておき。
最近は、ストレスとうつ病…ストレスによって引き起こされる精神の変調に興味がある。

これまで、女教師モノは、人格崩壊以前の押し倒す過程がキモであると信じるので、上の件、無知である事をそれほど深刻に考えていなかった。

しかし、女教師・如月あおいの悲話が進むにつれ、どうしてもその部分を避けては通れなくなっております。
腰をすえた作品に育てたいのです。実際に、そういう描写を入れるかは別にして、浅くでも浚う必要を感じております。


画像は、淫郭の妖蒼（DL版）より。新作情報、しばしお待ちくださいませ。