桃色学級日誌

インターネットカフェの匿名性を悪用した犯罪防止を目的とする東京都のネットカフェ規制条例が１日、施行されたらしい。条例は、店側に利用者の身分証確認などを義務づけており、１日の都内の店には、身分証の提示を求める張り紙が掲示されたほか、身分証を提示できず引き返す利用客の姿も見られたという。

ネットカフェチェーン「スペースクリエイト自遊空間」を運営する「ランシステム」は「１日の営業開始から、都内の店舗では利用者に改めて身分証の提示をお願いしている。今のところトラブルなどの報告はない」と話したとか。

その上で、「条例は利用者にネットカフェをより安全、安心に利用していただくために必要なものと考えている」としている。

条例ではネットカフェに都公安委員会への営業の届け出なども義務づけており、違反した店には、都公安委員会が営業停止命令を出せ、命令に従わない場合、１年以下の懲役または100万円以下の罰金といった罰則を設けているらしい。

あれ？もうとっくに身分証必須になってるかと思ってた。
やみげんは、幸い「難民」にはならずに済んでいるが、何年か前には良くお世話になっていた。ネットやったり漫画読んだりではない。もっぱら“宿泊”目的である。

「ネットカフェ難民」が騒がれたのはいつだっけ？
Wikipediaによれば2007年１月にマスメディアに初登場、８月には厚生労働省が調査結果発表とある。
やみげんが、利用していた時期はそれよりも前だが、その当時から「難民」とおぼしき人たちはボチボチいた。
そこから2008年の派遣村へと続いていくわけだから、その前になんとかならんかったのかと思うぜ。

しかし、東京都はどんどん“安全”“安心”な都市になっていくね。

「もっと安全に！」
「もっと安心に！」
「危険なものを排除せよ！」
「目障りなものを規制せよ！」

…気持ち悪い；；；

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