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戦後を代表する奇書「
家畜人ヤプー」の作者とされる天野哲夫(あまの・てつお)氏が11月30日死去したらしい。
82歳。告別式は近親者で済ませたという。
雑誌連載を経て1970年、沼正三(ぬましょうぞう)の筆名で刊行された「ヤプー」は、作家の三島由紀夫が「マゾヒズムの快楽の極致だね」と絶賛、ベストセラーになったとか。
作者の正体をめぐり、元判事説など諸説あったが、後に天野氏が「ヤプー」を書いたのは自分と告白していたそうだ。
ご冥福をお祈りいたします。
随分若い頃に読んだ記憶がある。その頃は作品の良さが分からんかったなぁ…読みきった記憶がない。あるいは長い作品だから、最後を憶えてないのかも…今度、改めて読んでみよう。
私が聞いた
沼正三の正体は、天野哲夫ではなく
三島由紀夫であった。天野氏は“2代目”とする説が、どうも本当っぽいとやみげんは思う。
2000年後の宇宙大帝国イースでは、日本人が奴隷以下の存在、家畜人ヤプーとして使役され、各種肉体改造までほどこされ、家畜以下の存在として扱われている。SM小説と言うよりは、SFのカテゴリーに入るようにも思える。
さて、今日「
改正国籍法」が成立したね。偽装日本人によって、日本人が奴隷以下の存在になるのは、そう遠くないかもしれない。
[ 2008/12/05 20:00 ]
与太話 |
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