2ntブログ

















スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

司法

大阪府は9日、高校教諭らに数百人単位で、海外の先進教育事例を視察させる事業を始める方針を固めたらしい。今月3~5日に韓国の教育事情を視察した橋下徹知事が「現場の教師にも見てもらいたい」と熱望。9日の庁内会議で、来年度の知事重点事業に組み込まれることが決まったという。

橋○知事は明治政府が欧米に政府関係者や留学生を派遣した「岩倉遣欧使節団」を例に出し、「海外の事例を見て刺激を受けてほしい」としているそうだ。大阪府教委にはこれまで教諭の海外研修に関する独自プログラムはなく、大規模派遣は全国的にも珍しいという。

府教委などによると、派遣対象は進学校の教諭を中心とする250~500人を想定。橋○知事が視察した韓国などが候補地で、今後具体的な視察先や視察方法の検討に入るそうだ。

今回の事業は、橋○知事の韓国視察に府内の校長や英語教師ら約10人が同行したことがきっかけとか。語学教育やリーダー教育が進む韓国の状況を視察し、熱心な様子を見て「できるだけ多くの先生を海外に行かせたい」と思い立ったという。

きっと、明治の頃は欧米がキラキラして見えたんだろうなぁ…「使節団」に参加した人たちは優秀な方々ばかりだったろうから、おそろしく新鮮な感動を味わったと思う。確か、「これじゃ政府が空っぽになる」と危惧する声もあったくらい当時の日本の「頭脳」達だったとか。

はたして、現在の教師たちはどれほどの感動を味わうのだろう;「使節団」と並べるには、あまりに…あんまりだと思う。

一方、「岩倉使節団」当時は、国内にも優秀な人材が残っていた。
西郷さんとかが留守番役だったけど、やみげんは江藤新平先生が一押しだ。

この方は、多分“超”天才だったと思う。IQ180とかね^^
本当に運ではなく、頭脳だけで日の目を見た珍しい幕末の志士だ。
先生は、近代日本の司法整備に貢献したわけだが、現在、彼の理想とした社会に日本はなったのかな?

昨今の司法の混乱を見ていると、まだまだ程遠い気がするね。

歳月 (講談社文庫)歳月 (講談社文庫)
(1971/07)
司馬 遼太郎

商品詳細を見る

江藤新平の壮絶な生き様を描いた「歳月」!司馬遼太郎先生の名著です^^
[ 2010/11/11 22:06 ] 与太話 | TB(0) | CM(-)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://blackclassroom.blog.2nt.com/tb.php/920-435addd6