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「非出会い系」サイトとも呼ばれる会員制交流サイト(SNS)やゲームサイトを通じて、児童買春やわいせつ被害などに遭った児童(18歳未満、中高生含む)のうち、99%が有害サイトへの接続を遮断する「フィルタリング」を利用していなかったことが、警察庁の調査で分かったらしい。内閣府が昨年実施した調査では、携帯電話のフィルタリング利用が中学生で55%、高校生は4割となっており、被害児童の利用率の低さが際立ったという。

また、被害児童の約8割はサイト利用について保護者から注意を受けておらず、同庁の担当者は「保護者はフィルタリングを利用するなど、子どもの指導を強めてほしい」と訴えているそうだ。

調査は、全国の警察がことし上半期に摘発した、非出会い系サイトを介した児童買春など730事件(被害児童601人、容疑者599人)について、担当警察官から聞き取ったらしい。

被害児童のサイトへの接続は98%が携帯電話を利用。名義は本人、父親、母親がそれぞれほぼ3割ずつだった。容疑者と会った理由は「相談に乗ってくれた・やさしい」が最も多く22%。次いで「お金、品物を得るため」(21%)、「遊ぶため」(13%)の順だった。「寂しかったから」も3%あったという。

被害児童に友人の非出会い系サイトの利用状況について聞いたところ、9割以上が利用し、4割近くが同サイトを通じて異性らと会っていたとか。1割は性交に至っていたという。

一方、容疑者は7割が性交目的で非出会い系サイトを利用。半数近くが年齢や職業などを偽っていたらしい。児童と出会うためにサイト内のメール機能を使っており、警察庁の担当者はサイト管理者に監視体制の強化を求めているという。

ちゃんとフィルタリングしようぜ!
と思う一方で、ネットが無かった時代を考える。

やみげんの青春時代も随分と怪しげな出会いがあったけどなぁ…ネットとどこが違うんだ?出会い系や、SNS(?)、そもそも携帯電話をほとんど利用しないので、まったく的外れかもと思いつつ。

匿名性?
まぁ、顔は見えんわね。
お手軽さ?
まぁ、ナンパスポットにわざわざ出かけていく必要も無いわね。

でも、基本はメールのやりとりだけで出会って行くわけだから、考えてみればかなり難しいぞ!
見てくれの良さや、口の上手さは関係ない。圧倒的に絞り込まれた情報、「文字」だけで、相手にどう信じ込ませるかという技術だからさ。おそらく、なにか確率のいいフォーマットのようなものもあるのだろう。

そう考えると、なんか興味が出てきたな。
作品づくりに活かせる技術が、秘められているかもしれない。

PURE ANGEL・香澄_b_sp02
画像は、Bj氏新作「PURE ANGEL・香澄」より。リアル世界も危険が一杯!
[ 2010/10/29 10:22 ] 規制 | TB(0) | CM(-)

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