桃色学級日誌

広島県福山市内の中学校１校の周辺にあるコンビニ店などが、生徒による万引を防止するため、制服や体操服の生徒の入店、販売を拒んでいる問題で、中学校は25日夜、緊急の保護者説明会を開いたらしい。

説明会は非公開。校長によると、保護者約130人が出席したそうだ。校長は生徒による万引が続発している状況を説明した後、子どもの健全育成に向け、周辺の小学校と連携する組織をつくる方針を示したとか。万引などの問題行動について、地域全体で情報交換を進めるという。

PTAは土、日曜日と祝日に、役員が中心となって中学校区内の巡回を実施することを役員会で決めた、と報告したそうだ。来年３月末まで続けるという。

保護者からは「店に入ると店員が万引を警戒し、後ろをついて回り、嫌な思いをした子がいる」「子どもに向ける目を増やし、万引させない環境にしなければならない」といった意見が出たという。

校長は「学校と地域、保護者、生徒が一丸となって万引ゼロを目指す。生徒も住民も誇れる学校に生まれ変わらなければならない」と話したそうだ。

来年３月末…という事は、この犯罪者集団の中核は３年生という事なのね。予防的措置に徹するのは「なるべく穏便に済ませますので、さっさと出って下さい」といったところか。
周辺の商店の対応はもっともだ。1,000円のものを万引きされたら、それを取り戻すためには何倍もの売り上げが必要な事は、ガキには理解できんだろうからな。小売店は、10円20円の積み重ねで生計が成り立ってるのだ。

おそらく仲間内じゃ、ほとんどゲーム感覚で万引きしているんだろうなぁ…“続発”ったって全校生徒が関わっているわけではあるまい。先鋭化した万引き集団が形成されているはずだ。
学校も、だいたい「あいつとこいつ」と目星が付いていると思うけど、捕まるまでは手が出せんのだろう。踏み込むと、色々と面倒な事になりそうな連中なんだろう。

無関係な生徒たちは災難な事である。こういう学校は、将来「最悪の中学」と卒業生に評される事になる。

しかし、被害を受けてるのは周辺だけか？
警戒が強くなったのを見て、ガキどもはきっと遠征してると思う。少なくとも福山市内の小売店は警戒態勢を取るべきである。

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