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心の病

心の病を抱える子どもに対する学校側のサポート体制は不十分――。東京学芸大と神戸市の製薬会社が首都圏の中学校を対象に実施した調査で、こんな実態が鮮明に浮かんだらしい。

ほとんどの学校が「心の健康状態に問題がある生徒がいる」と答えたが、授業などで「心の病」を扱っているのは3割にとどまったとか。

調査は昨年11月~今年6月の間、東京、埼玉、神奈川の各都県の公立中学507校に質問票を送付。32.1%にあたる163校から回答を得たという。

一度、やみげんも「心の健康状態」とやらを診断して欲しいものだ。
「心が病んでいる」「精神が病んでいる」という事を自覚してからは、かえって生きていく事が楽になったから不思議だ。いろいろな意味で“社会性”が欠如している様子だけれど、極貧さへ我慢すれば特に不自由は感じない。

やみげんは、よく「この絵は病んでいる」という評し方をする。これは最大級の褒め言葉だ。

技術的にどれほど優れていようが、人間のむき出しの内面や、社会の本質を表現できていない作品は、駄作と言っていい。特にエロは、“それ”を表現し易い分野なのに、規制で「あれもダメこれもダメ」とは、なんともったいない。まぁ、作り手も必ずしも“それ”を目標としていないし、そんな聡明さや感性が備わっているわけでもないので、実は規制のせいばかりにするのは卑怯なのだがね。
それでも、制約無しで作品を世にだせたら、今よりは傑作が多くなるのは間違いあるまい。
社会に受け入れられる為に、綺麗にラッピングされた作品にどれほどの価値があるというのか。

いつか、痛々しいほど“病みまくった”作品を世に出したいなぁ…その時は紙媒体だね。
中野あたりのサブカル書籍専門の書店に、ひっそりと置いていただくつもりである。

保健室の女 瑠璃子01sp04
画像は、「保健室の女 瑠璃子」より。瑠璃子先生は、生徒の心のケアもお仕事だ。
[ 2009/06/21 22:00 ] 規制 | TB(0) | CM(-)

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