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香川県にある大学の付属小学校で、このほど行われた模擬裁判で、昔話の「かちかち山」事件で、おばあさんを殺したタヌキにやけどを負わせた上、泥船に乗せて沈めて殺したウサギ被告に対し、6年生裁判員らは、懲役9年の実刑を言い渡したらしい。
昔話を題材にして、裁判員制度の意義を考え、思考力を育成する同小の社会科の研究授業。高松地裁の協力を得て、現職裁判官も授業にコメンテーターとして参加したそうだ。
教室では、模擬裁判を前に児童37人が、有罪とされていたウサギ被告の量刑を話し合ったらしい。軽くすべきという意見では「(被害者の)タヌキもおばあさんを殺している」など。重くすべきという意見では「タヌキは食べられようとしていたので正当防衛」「だましたり、やけどを負わせたりした(加害者の)ウサギの殺し方が残酷」など、大人顔負けの真剣な評議が展開されたという。
児童らは小グループに分かれ量刑を懲役8~13年として意見をまとめた後、現職裁判官は「みなさんの意見を聞く前は懲役7年と考えていましたが、『仕返しはおじいさんも喜ばない』『ウサギのやり方はひどすぎる』という判断を聞いて、懲役9年に意見を変えました」とコメントしたとか。
イイトコの学校では、こんな授業をしてるのか!なんだか楽しそうだなぁ。
ウサギとタヌキを論じているモルモット達は、さぞ有意義な時間を過ごしたことだろう。
「自分たちの意見が国民の意見として裁判をよりよくするなら、大人になったら、裁判員をやってみたい」とかぬかしたガキがいたらしいが、「人が人を裁く」ことの重さを理解出来てからの話しだね^^
このコ達は、将来のエリート候補だろ?「裁判員制度の意義」なんてヌルイ案件より、「天下り」とかを論じてほしいんだよなぁ…結果、思考停止になるかもしらんが;
もう、そのレベルから考えていくしか良くなっていかんだろ?この官僚国家は。一説には、ゴルバチョフ以前のソビエトの官僚腐敗より酷いらしいからね。
「大人顔負けの真剣な評議が展開」できるコ達だそうだからさ!期待の星だ。
画像は、
秘密の女教師・雪村美佐「淫狼の姦計」より。雪村先生の恋人も法曹関係者(弁護士)だね。