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今日は何の日?

67年前の12月8日に、旧日本軍が真珠湾を奇襲攻撃し日本はあの無謀な戦争に突入していった。

今、世界で何が起こっているのかなんて、正確に把握できているのはごく一部の人たちで、やみげんを含む多くの人たちは、ネットなり、マスコミなりでバイアスの掛かった情報を仕入れ、“おおよそ”の事を想像するほか無い。
従って、あの戦争の善悪・功罪はここでは書かない。その時代に一体何が起こっていたのか、全体を見渡せてる人間なぞ皆無ではないのか?まして、我々は戦勝国史観を植えつけられているのだから、歴史の真実を見出す事は難しい。

言える事は、日本は敗戦によって、それまで絶対であった天皇を頂点とする国家主義・家族主義国家(血縁幻想)から、民主主義・個人主義国家へ移行したという事である。
この価値変更は、特に戦中派の人々に相当の混乱をもたらした事であろう。ある日突然に、「絶対」と教えられてきた価値が否定され、原始的な国家観のみならず身近な家族運営、教育の指針を失った人々。その子供達が団塊世代であり、そのまた子供達が団塊ジュニアである。

日本の教育問題の節目節目で登場する「団塊」の系譜。
多分に彼らの影響下でおこった、教育現場の崩壊は、つまるところ“敗戦”に結論付けられるように思われる。
だからといって、「ならば勝てばよかった」と主張しているのではない。そういった事態にならないように最善を尽くすべきだと申し上げているのだ。ゆえに終戦日でなく開戦日の今日、この記事となった。

前述したように、開戦に至った要因は複雑すぎて、だれも真実を語ることは出来まい。だからこそ時を置いた我々は、特定史観に惑わされず冷静に歴史を見つめなおす事が大切であろう。
それで、教育が再生されるという訳ではないだろうが、せめて「なんでこんな事に?」という事くらいは知っておきたいものだ。

そうそう。敬愛するジョン・レノンも今日が命日だった。今夜はCDを聞きながら彼を偲ぼう。
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(2000/02/16)
ジョン・レノン

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[ 2008/12/08 22:30 ] バカ親 | TB(0) | CM(-)

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