上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ]
スポンサー広告 |
TB(-) |
CM(-)
さて、遅れに遅れているロマンチカの動画。
音源のほうは、ぼちぼちゴールが見えてきた。
だいたい、絵も音楽も、制作途中7割を越えてくると、面白くなってくるのだが、今回は、9割越えてくるまでキツかったなぁ。
今日は午後から、あーでもないこーでもない、と微妙に音のバランスを変えては、ヘッドフォンで、スピーカーで、大きい音で、小さい音で、「コレ!」というポイントを探していた。
その面白くも神経質な作業をしていると、呼び鈴が鳴る。
「は~い”#」
集中が途切れた不愉快さをにじませながら返事をする。「大家ですー」の声にあわてて「はいぃ!」と半音ほど上げて愛想のいい返事を、しなおした。
実は。
ウチの大家さんは、歳も歳なので、去年から、「家屋や壁を壊す」とか、「留守中に家の中のモノを動かされる」とか誰かに“いたずら”されている、との妄想を抱くようになっている。
外で会うたびに、私に、その“被害”を訴えくる。
警察にも相談したそうだが、当然、妄想なので取り合ってもらえない。
「証拠がないとね~」と言われ、そこら中に監視カメラをつける始末。
聞けば結構なお金が掛かったそうだ。町の電気屋は、思いがけず妄想特需に笑いが止まらんかっただろうな。そのやり口、怒りすら覚えるわ…この話はまた別の機会に書く。
最近は、それが特に酷く、外で顔を合わした時だけでなく、わざわざ、部屋に尋ねて来て「昨日はアレをされた」「今朝はコレをされた」と、勘違いな被害を私に訴えるのだ。
そして決まって、「やみげんさん、何か気がつかれましたか?物音とか?」と尋ねてくる。
こちらは、彼が妄想に取り付かれている事がわかっているので、適当に「困ったもんですねー」「許せないですねー」と話をあわせるのだ。
でもね。
これが大家の妄想でなく、「ホントに犯人が居て、大家はボケのせいにされて誰にも信じてもらえてない。」が、真相だったりすると恐怖なんだよな。
あまりに大家さんが熱心に被害を訴えてくるので、そんな風にも思えてくる。
そう。
妄想は伝染するのだ。
[ 2013/02/16 23:39 ]
与太話 |
TB(0) |
CM(-)