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遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから犯行予告が書き込まれた事件で、東京都内の弁護士らに届いた犯行声明とみられるメールはそれぞれ別の国を経由していたことが22日、捜査関係者への取材で分かったらしい。警視庁などは近く、経由したサーバーがあるヨーロッパなど複数の国に捜査員を派遣するそうだ。
犯行声明メールは送信元の痕跡を隠す匿名化ソフトを使っており、警視庁や大阪府警などの合同捜査本部は、メールが経由した海外の中継サーバーを調べ、送信元の特定を進めるという。
面子をかけて…解決出来るかな?
誤認逮捕を、いくら謝罪されても狂った人生は取り返せない、その怖さを改めて感じた。
意図的に、ウィルス自己消滅後の痕跡を残して“くれて”いたから良かったものの、完全に消す技術もあるらしいからな。それをやられたらもう、どーしょうもない。冤罪が晴れることはなかった。
概ね、ネットは人の悪意を反映しやすい場所であると認識しているが、この“くれて”いた事については、一片の善意を感じるな。それは、真犯人なりの正義が動機になっているからだろう。
おそらく真犯人の狙いどおり、今回は、自白強要のほうが問題になっている。もちろん、ウィルスばら撒いて、冤罪の元を作った行為は決して支持できるものではないが。
その結果。
「私は犯ってません、多分ウィルスに感染してたのです。」
が通るようになってしまったね。IPアドレスだけでは、もう十分な証拠とは言えなくなった。
どうなって行くんやろね?サイバー犯罪。
先行きが楽しみでもあり、怖くもある。
この怖さは、ウィルスに関しての無知に由来するものだろうか?
それとも、お隣の国のようなガチガチのネット規制の予感からだろうか?