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併せ技。

インターネット上の児童ポルノサイトへの接続を強制遮断するため、昨年4月に始まった「ブロッキング」に、早くもすり抜けの手口が横行しているらしい。

サイトアドレスを、「○○・co・jp」といった「URL」から、数字の羅列の「IPアドレス」に打ち直すだけとか。「IP直(じか)打ち」と呼ばれるこの手口でブロッキングを免れ、違法DVDを販売するサイトは乱立しており、警察当局は児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑での集中摘発を検討しているという。

全裸の少女の写真の脇に「9歳」「11歳」などと記されたサイト。児童ポルノとみられるDVDが1枚650円で堂々と販売されていたそうだ。全国の警察が過去に摘発した“有名”な児童ポルノのタイトルも並び、「当店でそろわない商品はありません」とうたっているという。

警察当局によると、サイトを運営するのは、数年前から首都圏を拠点に違法DVDを販売しているグループ。昨年のブロッキング導入後も数十のサイトを新設し、導入の影響を全く受けずに“営業”を続けているらしい。

このサイトがブロッキングで遮断されず、接続できるのは「IP直打ち」と呼ばれる抜け道があるためだとか。

ネット上では全てのサイトに、「住所」として数字の羅列である「IPアドレス」が割り付けられている。ただ、通常は、より使いやすい文字列に置き換えたURLが使われている。このため、ブロッキング対象を決めている「インターネットコンテンツセーフティ協会」(ICSA)では、このURLのみをリスト化。IPアドレスは対象にしていないため、IPアドレスの数字を入力すればブロッキングを簡単にすり抜けられるという。

んでは、頑張ってIPアドレスをリスト化してくださいな。手間隙かけてさ。ただ、その為に人員を増やすのは無しだぜ!天下り利権の…おっと。
これ以上は、ウチのサイトも規制されそうだ。

ともかく。
結局、悪い奴は法をすり抜けると言うことやね。

擁護するわけではないけれど、彼らだって、生活が掛かっている。多分、この協会で、ブロッキング対象を決定、実行している人らに比べて、ある意味、はるかに生きることに必死なのとちゃうかな。
でも、もうちょい自重して欲しいぜ。こっちは大迷惑なんやから。

当初言われていた、ブロッキングの弊害は、まだ顕在化していないようだが。当局がその気になれば、いつでも任意のサイトをブロックできる法律なり技術なりが、着々と整備されて行く事が怖いね。

他のネット規制法案とかの併せ技で、もう十分に思想・表現を封じ込める事が出来そうだわ。
こないだの、違法DLの刑罰化もそう。そして近々、また必ず議論されるであろう、児ポ法改悪。

ネット規制のシステムそのものを中東に輸出しようとした、どこぞの一党独裁国家を、笑えん事態やで。

中国ネット最前線―「情報統制」と「民主化」中国ネット最前線―「情報統制」と「民主化」
(2011/01)
渡辺 浩平

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[ 2012/06/26 21:31 ] 規制 | TB(0) | CM(-)

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