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賜物

甘い審査でわいせつ性の高いアダルトDVDの販売を助けたとして、わいせつ図画販売ほう助罪などに問われた自主審査機関「日本ビデオ倫理協会」(ビデ倫)の元審査部統括部長(54)らの判決が6日、東京地裁であった。裁判長は、わいせつ物の販売を禁じた刑法の規定を合憲と判断し、元統括部長と元ビデ倫審査員2人にそれぞれ罰金50万円を言い渡したらしい。

わいせつ図画販売罪に問われたメーカー側2人は、懲役10月、執行猶予3年としたそうだ。

裁判長は「ビデ倫は当時、メーカーの要望を受け、次第に審査基準を緩和させていた」と指摘。わいせつ性はないとしたビデ倫の審査結果は尊重できないとして、DVDのわいせつ性を認めたという。

刑法の規定について、表現の自由を保障した憲法に違反するとした弁護側の主張に対しては、「性的秩序や最小限度の性道徳を保護することには、価値観が多様化している今日でも、なお十分な必要性、合理性がある」と判断したらしい。

また、「わいせつ」の概念が不明確で、憲法の罪刑法定主義に反するとの弁護側主張も退けたという。

上告するのかな?
流れが変わることはないだろうけど、最高裁まで行くと注目度も上がるからな。やけくそで、まずい話も出てくるかもしれん。様々、裏話はささやかれている事件だから。

それにしても、改めて「わいせつ」の概念はやっかいだと思った。
最上のポルノ小説と、最低のモザ無しAVだったら、だんぜん文字だけのほうがわいせつなんだけど。これは諸先輩方が、果敢にも当局と戦ってきた賜物といわれてるね。映画もしかり。
AV業界は、天下りを受け入れることで、当局との融和を図ろうとしたけど、結果は見るも無残な事になってないか?

エロゲーとか、是非前者の道を選んで頂きたいものです。現状、難しいと思うけど。

まぁ、すべては、警察と裁判官次第。せいぜい気をつけよう。
表現の自由なんざぁ、日本にはないのさ。幻想なんだよ幻想。

そうそう。モザイクは日本だけのもので、海外では「これ何の冗談?」って笑われてるらしいぞ。
もう止めようよ~。

幻蒼ノ鎖(オフ本)sp00
画像は、「幻蒼ノ鎖」(オフ本)より。こっちは黒海苔ペタペタ。
[ 2011/09/06 22:39 ] 与太話 | TB(0) | CM(-)

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