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大往生

今月初めに100歳の誕生日を迎えた米ニューハンプシャー州の元女性教師が22日、念願の大学卒業(学士認定)証書を受領したが、翌23日に息を引き取ったらしい。女性の娘によると、証書を手に満足しながらホスピスで最期を迎えたという。

元女性教師は、1931年に地元の短大で教員免許を取得した後、20年以上にわたって教師生活を送ったとか。その間、ニューハンプシャー大やキーン州立大などで専門科目の受講を続けたが、視力が低下したため71年に受講をやめたそうだ。

元女性教師が学士号の認定を望んでいることを知った同州立大の関係者が調べたところ、単位を満たしていることが判明し、教育学学士の認定証書が授与されたらしい。

元女性教師は授与決定の知らせに「もらえると分かり、明日死んでも幸せ」と喜んでいたという。娘は「母の人生は素晴らしかった」と話している。

映画化の話、来るかな?100歳は大往生(彼女は仏教では無いと思うが)だと思う。

良く分からない点もあるのだが、本来とっくに卒業できていたものが、大学側のミスで卒業できなかった。という理解でOK?
「さっさと卒業」できたのと、「死ぬ間際で卒業」できたのと、どっちのほうが良かったのかしら。

彼女、短大は卒業しているようだが、やっぱり職場では色々ハンデキャップを感じていたはずだ。学歴が原因で悔しい思いもあったろう。大学バカ野郎だぜ!

それでも、やっぱり「死ぬ間際で卒業」のほうが良かったかもしれない。
こうやって、世界中に訃報が配信され、遠い異国の地でブログの記事となる。
大学卒業よりも難しい事だと思う。

ご遺徳を偲び、哀悼の意を表します。

老人学園sp00
画像は、「老人学園」より。やみげんの老後はどんなだろ?悲惨な老後、そんな気がする;

[ 2010/01/29 23:50 ] 女教師 | TB(0) | CM(-)