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県議会11月定例会の一般質問で、山梨県教職員組合(山教組)の幹部を務めた教諭の9割が教頭、校長に昇任していたとの指摘が飛び出し、波紋を広げているらしい。
指摘した県議によると、1988年~2005年までの17年間に組合幹部を務めた29人に限定すると、校長が16人、教頭が9人で、86%が教頭以上の職についていたという。
昇任した教諭の中には、山教組の元財政部長で、2005年7月の参院選で、民主党の参院議員会長・輿石東氏を支援する政治団体の収支報告書を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で罰金30万円の略式命令を受けた男性教諭も含まれ、今年4月に教頭になったそうだ。
県教委義務教育課は、この男性教諭について「処罰歴はあるが、その他の成績などを考慮して教頭試験に合格した。車の速度違反で免許停止になったようなもので、停職3か月の懲戒処分も終えており、問題はない」としているとか。
県教育長は答弁で「指摘された数字は承知していない。組合への優遇があったとは理解していない」と反論したという。
「速度違反で免許停止になったようなもので」…無い無い;;;誰もそうは思ってはくないのでは?
それでも、日教組の巣窟のように言われている山梨ってのは、意外にトンデモ系の不祥事って少ないんだよね。正確に言うと、「外に聞こえてこない」だけで、実際は組合が強すぎてもみ消されている可能性もあるわけだが。
日教組は、間違いなく戦後日本の「闇」の一つだから、後世どのような歴史的評価になるのか、楽しみだ^^
いつも組合の悪口を書くときに、「では、どんな教育が理想であるのか?」と自らに問うのだが、真面目に考えれば考えるほど分からなくなるね。実際、先生なんて職業を「良く選べるな」と感心する。ホントはとっても難しい仕事であるハズなのに;;;
結局、「これぞ、ザ・教育!」って声高に推し進められるモノは、権力者(先生も教室の中では立派な権力者)の価値観によるところが大きいからさ…元々、公平性なんてのは担保しようがないのだ。
その点、
輿石東大先生の「教育の政治的中立はありえない」発言は、当たっている。ただし、「それでも公平性を追求すべき」というのが理想なのだろう。当事者が言うには下品極まりない。つまり、「それを言っちゃぁ~御仕舞ぇ~よぉ~!」だ。
そういう意味で、日教組が全部悪いとは言わない。右も左も、皆で寄ってたかって無茶苦茶にしたのだと思うよ。
学校を、地域を、政府を頼るなんざぁ、笑止千万!
もはや、確かで頼れる教育は家庭の中にしかない。