2ntブログ

















スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

道徳

横浜市教育委員会は5日、道徳教育の充実に向け、市立小・中・特別支援学校計503校に全校的なリーダー役を務める「道徳教育推進教師」を各校一人配置するらしい。

「道徳教育推進教師」は、校長から指名を受けた主幹教諭(1人)が09年度から道徳教育の全校的な統括を行うという。

校長の方針の下、推進教師が教育活動全般での道徳教育の運営、評価のリーダー役を担うとか。道徳教育の着実な推進に向けた体制づくりや管理運営が狙いで、年間35時間(小1は34時間)ある「道徳の時間」の指導体制づくりや地域との連携協力のコーディネート役などを担当するそうだ。

道徳ねぇ…何を教えるつもりなんだろ?

もし、「人として」みたいな事を教えるつもりだったら、わざわざ年間35時間も教える必要は無い。
大分の、不正採用はどうなった?未だに真相は闇の中だろ?各地の猥褻教師達も、処分甘々で、いつのまにか教壇に復帰。いじめの原因を隠蔽し、徹底的な責任逃れ。
こいつらがちゃんと責任を取る、あるいは取らせる社会であれば、それが一番の道徳教育だと思うがね。

昔、皆が正直者で心の優しい人たちばかりが住む豊かな村があったそうだ。
村人達は、朝から晩まで一生懸命働き、家にはそれなりの蓄財があったが、お互いを信頼しあっていたので、当然、家に鍵なんてものは掛けないない。傍から見れば無用心この上ないが、それでも事件なんて起こりっこなかった。皆良い人達だったからね。
ところがある日、村人の一人がハタと気づいてしまう。「あれ?何でオレはまじめに働いているんだろ?金なら、村中いくらでも有るじゃないか!」彼は、戸締りをしていない村人全員の家から、ごっそり金品を盗み出し、すたこらさっさと他の土地へと逃げ、盗んだ金を元手に大成功を収めた。
一方、盗みに入られた村は、一気に貧乏になり、どんどん寂れていったとさ。

公が教える道徳は、この「正直者の村人」を大量生産することだ。
そして、1人の大金持ちを、99人の貧乏人が支える社会を維持していくというわけなのさ。

聖教師 絵里奈sp01
画像は、「聖教師 絵里奈」より。大人が押し付ける道徳なんかクソくらえだぜ!
[ 2009/02/06 20:00 ] 与太話 | TB(0) | CM(-)