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指導力不足を理由に大阪市教委から免職処分を受けた元市立小の女性教諭(29)が、市に処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が29日、大阪高裁であったらしい。裁判長は「処分は違法」として、請求を棄却した1審・大阪地裁判決を取り消し、教諭の訴えを認める逆転判決を言い渡したという。
判決では、女性教諭は1998年に市職員に採用された後、教員免許を取得。2004年4月に1年間の条件付きで教員採用され、市立小で5年のクラスを担任した。だが、授業中に児童が歩き回るなど「学級崩壊」に近い状態になった心労で体調を崩し、05年3月から病気休暇を取得。市教委は同月末、「指導能力が欠如しており、適格性がない」と正式採用せず、免職処分にしたそうだ。
裁判長は「教員採用当時はすでに市職員で、正式採用にすべきだった。条件付き採用を前提とした処分は誤り」と免職処分を取り消し、「学級崩壊は本人が招いたのではなく、基礎的能力の欠如と評価するのは酷。適格性を欠くともいえない」と述べたとか。
記者会見した教諭は「1日も早く教室に戻りたい。未熟だが、懸命に頑張っていたと認めてくれてうれしい」と話したらしい。
この話は、ひょっとしたら、PinkBlogで扱ったかもしれない。あるいは似たような話がゴロゴロしているのか。
新人教師に5年生、しかも問題を起こす可能性が高い児童を含んだクラスを任せた段階で、学校管理者のほうが悪い。こういった場合、大概は年度末の土壇場になって「俺、こんなクラス嫌だよ!」とごねるベテラン教員が居るという。結局、他の人事はすでに決まっているので、発言権のない新人教師が、引き受けての無いクラスを任されることになるわけだ。
当の女教師は、ひょっとしたらホントに問題があったかもしれない。普通の会社で、「心労で体調を崩し病気休暇」なんか取ろうものなら、直ぐにリストラの危機にさらされるわけで、もう少し頑張れなかったのか?とも思うが、真実は藪の中である。
まぁ、いずれにせよ、学級崩壊に付き合わされた、まともな児童が一番の被害者と言えるわね。もっと、ちゃんとやってくれと思う。
画像は、
体育女教師「過剰体罰」より。こっちは、学校破壊;
[ 2008/09/01 20:00 ]
女教師 |
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