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やり直し

経済協力開発機構(OECD)が、世界各国の15歳を対象に行う学力テスト。文章を理解し、利用する力をみる「読解力」、「数学的応用力」、「科学的応用力」の3科目から成るらしい。知識の有無を問うのではなく、知識を実生活で活用する力を調べるのが目的で、筋道を立てて考え、説明させる問題が多いという。

初めて実施された2000年以降、3年ごとに行われており、今回で4回目。日本は第1回調査で数学が1位、科学も2位になるなど好成績を収めたが、その後順位が急落、前回は読解15位、数学10位、科学6位と全科目で過去最低の順位となり、学力低下が問題視されていた。

前回基準で「改善傾向」と見る向きもあるようですね。
それでも、OECDが「社会生活に支障を来す可能性がある」とする成績下位層が3科目とも10%を超えたそうで…他国と比べて云々よりも、こっちのほうが問題だと思うそ。
あと数年後、10人に1人の社会適合できない社会人が巷に溢れると思うと、ちょっと怖いものがあるな。“ゆとり”が原因と当たり前のように言われているが、当該世代はたまったもんじゃないわね。こればかりは「やり直し」が利く話じゃないからなぁ;

では、その問題だらけの“ゆとり”導入を決定した世代は、どれほどのものだったのか疑問がわく。
この「OECD学習到達度調査」は2000年からの調査なので優秀さについては不明だが、“ゆとり”などというバカげた教育を導入した事からして、それほど優秀だったとも思えない。同じく「筋道を立てて考える」事が出来んかったんだろう。

一方で。
将来こうなることが分かった上で、つまり狙って学力を低下させたとすれば、言われている「愚民化政策」は成功したわけだな。そうだとすれば…やっぱり優秀だったと言う事になるね。

「(Just Like)Starting Over」

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[ 2010/12/08 09:43 ] ちゃま | TB(0) | CM(-)

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