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パンク

15日午後0時20分ごろ、横浜市港北区の私立女子高校から「生徒同士がもめて、1人が刃物で刺された」という内容の119番通報があったらしい。1年生の女子生徒(15)が右の脇腹をナイフのような刃物で刺され、市内の病院に運ばれたそうだ。消防によると、女子生徒は重傷という。

神奈川県警港北署によると、女子生徒が教室で授業を受けていたときに、同級生(15)に刺されたという。同署は刺した同級生を殺人未遂容疑で現行犯逮捕したそうだ。

被害生徒の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

当該高校のHPを見に行ったら、アクセス集中で見づらくなっていた…なんの情報が得られるわけではないのだけれど、自分も含めて、とりあえず覗きに行く奴が多くて「なんだかなぁ~;」と思った。まぁ衝撃的な事件ではある。

やみげんの高校時代も、流血事件があったことを思い出した。凶器はカッターナイフ。
日頃、パンクファッションに身を包み(やみげんの高校は私服通学だった)、髪の毛ツンツン、ピアスの穴開けまくりで、超コワモテだったT君。話せば意外にいい奴なのだが、基本は“負”のオーラ出しまくりなので、同じクラスでなければやっぱり、避けてたろうな。

それは、夏の暑い日。
昼休みだったか、放課後だったか、屋上で何人かの友達と「日光浴」と称して上半身裸となり、たわいもない話をしていると、“負”のオーラ全開でT君がやってきた。「話せば意外に良い奴」というのは皆知っていたので、「やぁやぁ、どうもどうも」というノリで彼を迎え入れた。よくある、平穏な学生生活の一コマ。

「痛っ!痛っ!」
突然、1人の友人がのた打ち回る。彼の背中からはX字に血が滲み出ていた。
ソレを見て、へらへら笑うT君の手にはカッターナイフが握られているではないか。T君が友人の背中を切りつけたのはスグにわかった。が、一同、事態が全く飲み込めず言葉も無い。

「いやぁ~切ったらホントに痛いかな?と思って」
悪びれることなく言い放ち、へらへらと笑うT君を見て、心底恐怖したな。

今思い返せば、クスリでもやってたのとちゃうかと疑われるのだが、それでも、なにか大事になることは無かったな。まぁ、切りつけられた友人がその気になれば、大事になったのだろうが、「先生が~」「警察が~」という話は聞かなかった。

T君:「いやぁ~切ったらホントに痛いかな?と思って」
友人:「痛いに決まってるやろ~!そんなん自分で実験しろよ!」
T君:「自分で背中はキレへんやん」

…思えば暢気な時代だった;;;

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[ 2010/06/15 17:06 ] 与太話 | TB(0) | CM(-)

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