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一方、スイスでは…

現在会期中のスイス連邦議会で、3月18日、青少年に対しビデオやコンピュータなどの殺人ゲームの販売を禁止する動議がほぼ満場一致で可決されたらしい。

また同時に、青少年への販売だけでなく製造も禁止するというより厳しい別案も提出されており、反対意見も多く出たものの最終的に議会を通過したという。
 
販売禁止には憲法改正が必要とか。青少年に対する殺人ゲームの販売禁止はベルン州キリスト教民主党員のホッホロイテナー氏による案で、3月18日、全州議会 において27対1で可決され、連邦議会へ移されたという。

ベルン州社会民主党員のアレマン氏はホッホロイテナー氏の案よりさらに厳しく、暴力的な内容のコンピューターゲームの製造から宣伝、輸入、販売、譲渡まで一切禁止する動議を提出していたらしい。

この案に対しては、スイスのゲーム利用者を一括りにした極端な禁止であり、またインターネットの利用などを考えると実現は非常に困難だという反対意見が出たという。

シュルンプフ司法相はこれらの案に対し、「方向性は理解する。ホッホロイテナー氏の要求に則った規制の実現は十分考えられるが、少なくとも現時点で連邦レベルの適用は不可能だ」と述べたとか。また、その理由について「販売禁止には、国家が認めたゲームの残忍性のランキングが必要。それには連邦レベルの全国的な統制窓口が要るが、そうなると憲法を改正しなくてはならなくなる」と説明したらしい。憲法改正となると国民投票だという。

シュルンプフ司法相は続いて「それよりもまず各州がコンピューターゲーム業界と協力して青少年をどこまで保護できるかを観察し、それで不十分であることが明らかになったら、そのときに連邦政府が別の提案を行う」と実際的な解決策を提案したが、結局、アレマン氏の動議も19対12で可決されたらしい。国民議会 はこの両方の動議をすでに昨年6月に可決しているという。

これはカナダのエロ漫画単純所持規制の比じゃないね。

普通に考えて、エロ作品に人が影響されるという理屈がまかり通るのならば、殺人作品はもっと問題だもん。当然、そうなるわなぁ。
ロリだから、エロだから関係ないと思ってる人も多いだろうが、キ印な人たちの主張する規制は別にロリだけにとどまらないという事だ。そのうち、人を殴る絵を描いただけで、逮捕される世の中になるぜ!

日本は、そうならないように頑張ろうぜ!

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[ 2010/03/25 23:30 ] 規制 | TB(0) | CM(-)

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