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鈴木寛文部科学副大臣は19日の記者会見で、民主党がマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ教員養成課程の6年制(修士)実現に向け、法科大学院で導入している事例を参考に、修士課程での奨学金を検討する意向を示したらしい。
同副大臣によると、6年制の検討で、中核的な機関に想定している教職大学院の学費は、入学金を含め2年間で135万~178万円程度掛かるとか。教育現場からは、6年制への移行で学費負担が増えると、教員志望者が減るとの懸念が出ているという。
なんか腑に落ちないなぁ…6年制。「教師の質の向上」が目的らしいが、求められているのはそういう事じゃないのと違うか?奨学金云々よりも、2年間実社会に出て働いてもらえばいいと思うよ。
経験を積むと言うよりは、どれほど恵まれた職業か、身にしみて分かるのではないだろうか。そうなれば、生徒を殴ったりするのもいくらか躊躇するようになるぞ。
それよりも、「不適格教員」の排除こそが、教師全体の質の向上に資するのではないか。
連日報道される「トンデモ教師」達の行状に、もはや世間は慣れてしまい、怒るよりも呆れるばかりだ。採用段階で、見抜けないのも問題があると思うぜ。なにかしらの不正採用が疑われる根拠の一つだ。
教職のイメージは悪くなる一方で、これじゃ、真面目な先生は腐っちゃうよね。
まぁ、不適格教員とされる人は、当然の事として民間で勤まるハズもなく、その人たちの生活をどうするのか、という課題は残るが、地道にハロワに通ってもらうしかなかろう。
皆、そうしてるぞ。
画像は、「
歌のお姉さん」より。民間は、甘くはないぜ!