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青二才。

【ジャネーの法則】
ジャネーの法則は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネが著作で紹介した法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明した。

簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。(Wikipediaより

5歳の場合の1年。
1年
5年

50歳の場合の1年。
1年
50年

という事。

この法則、ちゃんと名前があったのね。既に有る法則とは知らなかったな…つまり、自分でも、誰に教わる事無く発見していたわけ。

12月はどうなんだろうね?
一応、ジャネーの法則を当てはめると、1月の1ヶ月よりも12月のソレほうが短く感じてもおかしくないわけだが。

さて、そこから親友について考えてみた。
親友の定義は、難しいし、書けば長くなると思うので、ここでは書かない。それぞれが思っている「親友とは」で、構わない。

その上で。
昔、「親友が出来るのは高校まで」とか、当の親友が言ってたのを思い出す。
これは、それ以降は、大学なり社会人なり、色々損得が絡んだ付き合いが多くなっていく、損得無しで仲良く出来るのは「高校まで」の出会い、という事だと理解していた。

しかし。
それまで知り合った人数を分母にして、その人1人を見たときに、後に出会えば出会うほど、スタート時点の関係性が希薄になっているのではないか、ジャネーの法則を読みながら、そんな事を考えた。

5歳までに知り合った人50人として。
1人
50人

50歳までに知り合った人達3000人として。
1人
3000人

最近は、出さない人も多いが、昔は、歳を重ねる度に年賀状の宛先が増えていったわけで、そういう積み重ねをイメージしてるだけなんだけどね。実際は、そう単純ではない様子。

50歳で3000人とか書いたけど、常時、その人数と御付き合いしてる人は現実には居ないだろうし、やっぱり、ジャネーの法則を当てはめるには無理があるかな。

「オマエごときがぁ!」と、御叱りを受けそうだし、だから誤解を恐れずに書くけれど、個々の出会いには、(残念ながら)重要度の高低があるとも思う。
ただ、現実として度数の高い出会いは、やはり仕事上の出会いであったりするからさ…損得抜きの親友と呼べる、位置づけはとても難しいと言えるわね。
つまるところ、重要度「中の上」、くらいから、初老以降の親友は生まれてくるのかもしれんね。でも、近年、引きこもっているやみげんは、その「中の上」が、すっぽり抜け落ちてる惨状。寂しい限りだ。

これも、御叱りを承知で書くが、
「あー、この人は過去に出合った、Aタイプ(あるいはB、Cタイプ)だな。」と、思い込みにせよ、タイプ分けしてるのも良くないかもしれん。

さっき、ジャネーの法則を当てはめるのは難しいと書いた。
でも、出会いの“経験”は、“時間”と同様に累積していくものと考えればどうだ。個々のタイプに振り分けられた人数は、出会いと共に増えていき、この分母は減る事は無い。

だから、“お好み”タイプに分類されたとしても、そこから受ける刺激は、後になればなるほど、ゆるいものになるのは仕方の無い事だろう。つまり、出だしから印象が浅くなってしまうのである。それは、付き合いの深化という点においては、マイナスに他ならない。

1人
1人

とはいえ。
歳を取ると、新しいタイプと出会うのは、なかなか難しくなっていくな。いや、運良く未知のタイプと接触しても「なんじゃコイツ?」と拒絶が先に来る。改めるべきであろう。

今から出来る“親友”は、案外、理解不能な宇宙人のような奴かもしらん。

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