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言い換え

東京都教育委員会は7月12日、「平成23年度インターネット等の適正な利用に関する指導事例集・活用の手引」「情報モラル啓発用DVD」「児童生徒向けリーフレット」を都内すべての公立学校および区市町村教育委員会に配布したと発表したらしい。

2009年6月から行ってきた学校裏サイトの監視業務の結果をもとに、これまで実際に起きた事例について、学校、教員、保護者等を対象に子供たちへの指導方法や対応方法を示した実践的な指導・啓発資料となっているという。

「平成23年度インターネット等の適正な利用に関する指導事例集・活用の手引」は、「不適切な書き込み」内容を10項目に分類し、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の4校種ごとに10事例、合計40事例を掲載し、学校や保護者が適切な対応ができるように対応方法を具体的に掲載しているそうだ。なお「不適切な書き込み」は、2011年4月から2012年3月の間に11,438件発生しているらしい。

「情報モラル啓発用DVD」は、児童・生徒が巻き込まれやすい「自身の個人情報を公開」「誹謗中傷」「不適切行為」「売春・買春」の4つの事例を各10分程度にドラマ化した映像教材とか。添付の小冊子に、教員向け「指導のポイント」と児童・生徒の自己点検や話し合い用に「チェックシート」を掲載しているという。

「児童生徒向けリーフレット」は、携帯電話を利用し始めることの多い小学3・4年生および中学1年生を対象に配布するとか。発生の多い「ネットトラブルの事例」「注意点」「相談窓口」などを掲載しているらしい。

今後の取組みとして、都教育委員会は、今回配布した資料の活用を促進し、学校裏サイトの監視業務を継続するとともに、「ICT教育フォーラム」の開催を予定しているという。

おうおう。どんどん教育して頂戴な。
ローティーンのちゃまに限らず、ネットだから、匿名だから、好き放題という輩は少なくないからな。“いけない事”“カッコ悪い事”、幼少の頃から教え込めば、ネットも今より少しは快適になるだろう。
まぁ、「誹謗中傷」については、懸案の「人権擁護法案」のように、ジャッジが難しい面もあると思うけどね。

「学校裏サイト」とかいうネーミングも遺憾と思うぜ。無駄にカッコ良くないか?「必殺仕事人」みたいな響きを感じるのはやみげんだけかな。
「暴走族」と「珍走族」と言い換えてカッコ悪くなったように、なにか良い言葉はないやろか?

そういえば。
「いじめ」を「校内犯罪」と言い換えよう、といった意見を見かけたな。
大津の事件を見ても、すでに“カッコ悪い”段階を超えて、“犯罪行為”として認識すべき段階に来ているのやろな。
大賛成。

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[ 2012/07/18 23:37 ] ちゃま | TB(0) | CM(-)

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