桃色学級日誌愚か。

03 | 2024/04 | 05

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ミャンマー西部ラカイン州で８日、イスラム教徒の住民が仏教徒を襲撃、国営メディアは９日、仏教徒７人が死亡、１７人が負傷したと伝えたらしい。

ミャンマー政府は同日、フラ・ミン国防相を現地に派遣、事態の沈静化に乗り出した。州政府は８日に襲撃事件のあった地域に午後６時から翌日午前６時までの夜間外出禁止令を発動し、厳戒態勢を敷いているという。

在ミャンマー日本大使館によると、同州には非政府組織（ＮＧＯ）で活動する日本人２人が滞在しているが安全な場所に避難したという。

国営テレビによると、襲撃があったのはバングラデシュ国境沿いのイスラム教徒が多数を占める地域だそうだ。

昨年、地デジ難民になってより、国内、国外問わず時事には疎くなっていたのだが、こんな事になっとたのね。

やみげんが、底の底をなめてた時代、さらに底が抜けそうな場面で助けてくれたのが、ミャンマー出身の人だった。彼は仏教とであったかな。本人は「私はビルマ人です」と言っていたのを憶えている。

彼を通じて、多くのミャンマー人が政治亡命している事も知った。
その後、少しずつであっても民主化が進んでいるように思っていたが、今度は宗教対立ですか。

一体、いつまでこんな事をつづけるのか？
オウムの時もそうだが、宗教がらみで、人殺しが出来る理屈が、いまだに理解できない。これが政治的動機であれば、とてもわかりやすいのだが。（それでもなお、愚か、であると思う）
キリスト教とて、例外でない。歴史上、これほど多くの血を流した宗教はないのではないか？

いや、宗教的な対立の裏側には、政治的対立が控えていることが多いからな。今回もなんだかそんな気がする。

上のビルマ人の家族は無事であろうか？彼の兄は宝石商だと聞いた。
事態が悪化しないことを願います。

いつも扱う表現規制の話でも、規制推進勢力の中に宗教の名前を見つけることが出来る。「自分の嫌いなものは、抹殺しても良い」精神は、ホントに怖いわ。