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カウンセリング

熊本市立楠中学校の校舎から飛び降り重体となった3年の男子生徒について、市教育委員会は27日、記者会見し、意識が戻ったことを明らかにしたらしい。生徒の机から自殺をほのめかす走り書きが見つかったが、原因については「心当たりがない」としているそうだ。

市教委によると、9時50分からの2時間目の社会の授業に生徒が参加しなかったため、教諭らが捜したところ、校舎の4階と3階の間のひさしに立っている生徒を発見。男性教諭がひさしに出て15分ほど説得したが、飛び降りたという。

生徒は欠席がほとんどなく、この日も普段通りに登校し、1時間目は授業を受けていたらしい。

学校は全校集会を開き事情を説明、生徒を帰宅させたとか。ショックを受けた生徒もいるという。臨床心理士を学校に派遣し、飛び降りる瞬間を目撃した生徒ら3人にカウンセリングをしたという。

意識回復か…良かったね。死人が出た場合は、よう書かんかったわ。
彼が、どんな困難を抱えていたかはわからいけれど、もう少し生きてみてもいいのでは、そう思える年齢だ。
いつか、笑って振り返る、でなくとも普通に振り返る日が来るといいね。

さて、やみげんの通った中学では、在校中2回自殺騒動があった。

1つは、以前にも書いた、同年生の自殺で、これまでも当時の学校の対応を批判してきたモノ。焼身自殺であった。
そして、もう一つは、部外者の女性が起こした飛び降り自殺である。

「ダーン!」とも「バーン!」とも。
放課後、南北校舎の間の中庭に響き渡る音。工事現場で鉄板が落下したような音。
続いて、「キャー!」とも「ギャー!」とも。
北校舎の外階段から飛び降りた女性が落下した、スグそばで練習中だった、女子バレー部員の悲鳴が。

わたしは、それを対面の南校舎3階で聞いたわけだが、「飛び降り自殺だっってよ」と教えてもらったのは、救急車(パトカー?)のサイレンが近づいてからである。

女子部員は、落下の瞬間を目撃したのやろか?それとも、音を聞いて振り返ったら…、といった状況だったのか。
いずれにせよ、やっぱりトラウマ抱えたやろな。

昔の事だ、その後学校が、女子部員達のカウンセリングにあたったという話は聞かない。

人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間
(2003/12/23)
下園 壮太

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[ 2012/04/28 18:56 ] 与太話 | TB(2) | CM(-)

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