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魔女

米ミシガン州ファーンデールで、映画「クルーシブル」の原作である戯曲「るつぼ」を英文学の授業で学んでいた男(20)が、女性教師に不燃性の液体をかけ「魔女として焼き殺してやる」と脅迫したらしい。「るつぼ」は魔女狩りをモチーフにしたアーサー・ミラーの作品とか。

男は、9月11日にこの事件を引き起こして教室から逃走。警察の事情聴取に「女性教師に聖水を頭からかけて、魔女を殺そうとした」などと供述したため、精神鑑定に回されたそうだ。

男は6日に逮捕され、暴行などの罪状で今月中に法廷に召喚されるという。

事件の前日、男は教師に「魔術を信じているのか」と詰問した。教師は「魔術は信じてません。ミラーの戯曲は1692年にセーラムで起きた魔女裁判を題材にしたもので、不公正な裁判のメタファーにしている」と説明したそうだ。

男は宿題のレポートを床に投げ捨て「何もかも神に対する冒涜だ」と叫んだらしい。そして翌日、男はなにか宗教的な呪文のようなものを繰り返しつぶやきながら、デスクで仕事をしていた教師の背後から近寄り、液体をかけたという。

「女教師」+「聖水」と聞いて、教室で強制放尿させられている女教師の図を想像したぞ。

確かに“美しい(限定)”女教師は、生徒を狂わす魔性を秘めているので、男が「魔女」と表現したのは間違いとは言えない。ちょっとイメージできないのだが、この男は魔術に対して、なにかしらの理解があったのだろう。

やみげんも、以前「20世紀最大の魔術師あるいは20世紀最悪の男」と言われたアレイスター・クロウリーという黒魔術師の著作を何冊か読んだことがある。
内容の一部は理解できたが、ほとんどついていけなかったなぁ…それはそれで頭の体操にはなったのだがね。

やはり、精神世界は奥が深い。

英子sp6
画像は、令嬢教師・英子「淫縛折檻」より。彼女は、魔女狩りの拷問を自分と重ねる。
[ 2008/10/11 20:00 ] 女教師 | TB(0) | CM(-)

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