上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ]
スポンサー広告 |
TB(-) |
CM(-)
島根県出雲市立小学校の50代の男性教諭が、担任する1年生の児童らに、給食を皿からランチョンマットの上に移して食べさせていたことが分かったらしい。教諭は「給食を食べるのが遅い子どもへの指導のつもりだったが、やりすぎてしまった」と謝罪しているという。
同小によると、教諭は昨年10月ごろから、給食を約30分間の時間内で食べきれなかった児童に対し、「食器を返す時間だから」などと言って、それぞれが家から持参して使っている布製のランチョンマットの上に米飯やおかずを直接載せさせ、食べさせていたそうだ。スープ類は汁を先に飲ませ、具だけマットの上に載せるなどして、家から持参のはしで食べさせていたらしい。
25人のクラスのうち7人の児童にこうした行為を強要していたという。
保護者から6日に学校側に苦情があって発覚し、学校側は8日夜に保護者会を開いて謝罪したとか。
校長は「大変不適切な指導だった。子どもたちに悲しい思いをさせて申し訳ない」と話しているらしい。
ベテランだろ?なんでこんな事になっちゃったんだ。
昨年10月頃からと言う事だが、おそらく「食べ残しをさせないように」みたいな話が学校内であったんだろう。そうでなければ、このセンセイは(表に出ないだけで)恒常的に同じ事をやってきたとしか思えない。
食べるのが遅い児童に対し、その理由を「食べ物の好き嫌い」と決め付けがちだが、これには注意が必要だ。
小学生、特に低学年は、4月生まれと3月生まれと発育の度合いが違いすぎる。
4月生まれの子に出来て、3月生まれの子には難しい事も沢山あるわけで、本人の責任では無いところで、30分で食べきれない児童も出てくるわけだ。
そもそも、それを1年一くくりで教育している事に無理がある。特に“早生まれ”とされる児童たちは、不利益を被る事が多いはずだ。
残念ながら、それを解決する方法は見当たらないが、そういった事情を理解できていない先生も増えてるのではないのか?
そんな不安が過ぎった。
画像は、
ぼくらのよーこ先生「センセェ~あそびましょ!」より。中には恐ろしく早熟な児童の姿も;;;