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大津市で昨年10月、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、滋賀県警は、当時、同じ中学校に通い、加害者とされる3年の少年2人(いずれも15歳)を、生徒を殴打したとする暴行容疑などで、近く書類送検する方針を固めたらしい。
一緒にいじめに加わっていたとされる同学年の少年も、暴行の非行事実で児童相談所に送致する方針とか。
3人は県警の調べに対し、「遊びだった」などと否認しているという。
捜査関係者によると、送検予定の2人のうち1人は昨年10月5日、校内のトイレで生徒を殴るなどした疑いが持たれているそうだ。この少年には同9月、生徒のプリントを破った器物損壊などの容疑もあるという。
当事者、まだ否認してるんだ…がんばるね。
いつもなら、冤罪の可能性も含んでものを言うわけだが、今回はなぁ。
報道されている事件直後、事件発覚後の彼らの言動行動を見るにつけ、「いやいや、オマエ犯っただろう」と思ってしまう。
だから、犯った事を前提に書くが、いまだ「遊びだった」とか、全く反省してないということやろ?暴行容疑で書類送検とか、歯がゆいわ!人が一人死んでるんやぞ。
この餓鬼共、かなりの情報がネットに流れたけれど、この先、どうなるのかね。世間のほうも、もう忘れようとしてるみたいだし、わりと早い時期に何食わぬ顔で社会復帰してそうだ。
このブログで扱う、学校の話題としては、今年一番、印象深い事件であった。
5月頃より、ネットの大騒ぎがなければ、見向きもされなかった事件だから、学校への家宅捜索、年内送検は、上出来なのかもだが、どこか虚しい気持ちが残るね。
ただ仮に、年内死刑判決、であっても、虚しさは同じだったろう。
それは、この事件。周囲の大人の向き合い方によっては、十分に防げたであろう結末だったからだ。
その最低、最悪の大人共の一人、事件を隠蔽した市教育長は、24日に任期満了で退任だそうな。もちろん、何の御咎めも無い。退職金も満額出る。
「あ~ヤレヤレ」ってなトコロだろうよ。
こちらは、さらに虚しい気持ちになるな。「結局、法を守る以上、我々は無力なのだ」と。