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死に様。

このブログでは、死人が出たような事件は取り扱わないよう、なるべく心がけているつもりであるが。

米コネチカット州ニュータウン市の小学校で発生した銃の乱射事件では少なくとも27人が犠牲となったそうだ。犠牲者の大半が5~10歳の子どもだったとか。乱射した20歳の男は自殺。犯人の母親、教師ら5人も射殺されているらしい。オバマ米大統領はこの悲劇を受け4日の国喪を宣言したという。

犯人以外の方の、ご冥福を申し上げます。

理不尽、不条理な死は、実はありふれたものなのかもしれない。
ただ、それは「運命であった」と、諦めのつくものであって欲しい。

自分の命が、このようなキ印の男によって奪われるとか、想像しただけで腹立たしいわっ!

「なぜ、このような悲劇が繰り返されるのか?」
コロンバイン高校銃乱射事件の時と同様、また、銃規制の話が盛り上がり、そして立ち消えになるんだろうな。

“悲劇”はたくさんあるけれど、“このような”は、銃規制をすれば、簡単に防げるだろがぁ。
と、遠く離れた地で、13年前と同じ事を思うのである。

人は、生まれてくる事を選べない。死ぬ事は、選ぶ事が出来るわけだが、それとて、自殺と言うかなり特異なもの。「不幸な死」一択となる。

たぶん、選ぶ事が出来るのは、「どういった死に方をするか」だけ、だが、こういった理不尽を目の当たりにすると、それすら選べる事が、たいへん貴重で幸運な事に思えてくるな。

わしは、死に様を選べるんだろうか?
そんな事を思った。

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[ 2012/12/15 22:09 ] 与太話 | TB(0) | CM(-)