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物忘れ。

大津市の中2男子自殺で、男子生徒の自殺後、学校側が実施したアンケートを黒塗りの状態で公開したのは違法で精神的苦痛を受けたなどとして、遺族が市に100万円の損害賠償を求めた訴訟で、市側が「賠償責任はある」と謝罪することが2日、分かったらしい。

取材に応じた大津市の越直美市長は「遺族の真相解明のために必要不可欠で、適切ではなかった」と話し、今後、積極的に開示していく姿勢を示したそうだ。

関係者によると、6日に開かれる第1回口頭弁論に向け、市は2日、大津地裁に答弁書を提出。その中で「自殺の原因を知りたいという遺族の心情を損なった」と謝罪し、「黒塗り」での開示など、アンケートをめぐる対応について責任を認めることを盛り込んだとか。

訴状によると、学校は自殺後、全校生徒を対象にアンケートを実施。その後「部外秘」とする確約書を結ばせた上で結果を男子生徒の父親(47)に渡したらしい。情報公開請求では、2回目のアンケートの存在を明らかにしなかったほか、ほとんどを「黒塗り」で開示したそうだ。

文部科学省の指針では、資料を遺族にそのまま提供することは「調査の中立性を損ないかねない」としているが、越市長は「第三者委員会の結果を見て、指針以上の情報開示のあり方を検討したい」と述べたという。

長野の塩尻の盗撮教師をめぐり、市教委の大甘な処分に、県教委が待ったをかけたニュースを見て。
「そうそう、大津の事件でも、市教委の対応が問題で、事が大きくなったんだっけか…」
と大津の事件を思い出す。

被害児童の自殺から1年が経ち、そして、学校側の隠蔽が大問題となり半年が経った。
“わずか1年”、“わずか半年”、である。
あれほど世間を騒がせた、この事件も、すっかり記憶の片隅に押しやられてしまっているな。

世間は冷めるのは早いね。わかっちぃるけどさ。

日々、事件は起こり、そのたびに我々は、様々な感情を抱くわけだが、実は、自分にとって身近な出来事以外は、割と「どーでもいい」という事なんだろうよ。
それでも、見ず知らずの場所で、見ず知らずの人間が起こす、その「どーでもいい」出来事に、瞬間でも憤慨し、声をあげる事で、同様の、悲惨な事件が少しでも防げるのなら、“物忘れ”を恥じることなく、どんどん怒っていこうぜ!

来月には、「今年の10大ニュース」が話題になる。大津事件はどれくらいの人が憶えているのかな?

女教師由紀子「罠」
画像は、女教師由紀子「罠」より。久しぶりに思い出してみた。
[ 2012/11/05 11:52 ] トンデモ教師 | TB(0) | CM(-)