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未熟者

大阪維新の会大阪市議団は1日、保護者に家庭教育の学習機会を提供する「家庭教育支援条例案」を、15日開会の5月定例議会に議員提案する方針を固めたらしい。

児童虐待や、無理難題を強いる「モンスターペアレント」の出現を防ぐ狙いで、成立すれば全国でも異例の条例となるそうだ。

市議会で審議中の教育基本2条例案に盛り込まれた保護者向け家庭教育支援を具体化する内容。「親になる心の準備のないまま子どもに接し、途方に暮れる父母が増えている」とし、具体的には市内の全保育園・幼稚園に保護者を対象とした一日保育士・幼稚園教諭体験の機会を設けるよう義務化。結婚や子育ての意義を記した家庭用道徳副読本を高校生以下の子どものいる全世帯に配布するほか、市長直轄の推進本部を設置し、「家庭教育推進計画」を策定することも盛り込んだという。

一日体験で、どうにかなるとも思えんが…それでもやらないよりはマシなのかもしれん。
‘義務化’という文字には、抵抗があるけれど、僅かであっても、それによって、いろいろと気付く事があるかもね。

それはさておき。
「親になる心の準備」なしに、なんで子供を作れるのか?不思議でならない。
まぁ、それぞれに事情はあるとは思うが。

昔と違い、幼い頃は、親、つまり、おじいちゃんおばあちゃんや、ご近所のおせっかいな人々の支援も無い。
学校に行けば行ったで、危険だらけといった状況で、守ってやれるのは親だけだ。
まして、ネットが当たり前の時代、親の目の届かないトコロ、社会の暗部に、子供らは簡単にアクセス出来てしまう。

ちょいと見渡しただけでも、それなりの‘心の準備’は必要に感じるなぁ。

その‘心の準備’の準備すら無いやみげんは、想像するしかないが、今の時代、さぞかし子育ては大変であろう。
時間も、金も、労力も使い、精神をすり減らし、子供を育てる覚悟は、将来も持てそうに無い。
この先も自分の事だけで精一杯だろうな。これを‘未熟者’という人もいる。

だから、皮肉抜きで。
子育てしてる人達を、尊敬申し上げる。
是非是非、わが子の為に、頑張ってあげて欲しいものです。

これ以上、世の中に不幸を増やさない為に。

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(2008/07/25)
ドリス・デイ

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[ 2012/05/01 18:19 ] バカ親 | TB(0) | CM(-)