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のんびり

全国の公立小中高校で、校長や教頭、主幹教諭ら管理職が一般教員などに自主的に降格する「希望降任制度」を2007年度に利用したのは106人に上ることが17日、文部科学省の調査で分かったらしい。前年度から22人増え、2000年度の調査開始以来、最多とか。

教頭や主幹教諭が「健康問題」を理由に降任するケースが目立つという。文科省は「業務が集中しやすい傾向があり、仕事を抱え込まないよう改善を促したい」としているそうだ。

一方的に授業を進めるなど適切な対応ができず「指導力不足」と教育委員会が認定した教員数は3年連続減少し371人。うち07年度の新たな認定者は130人だった。

希望降任は、教頭から一般教員へが最も多く70人。校長や教頭を補佐する主幹教諭などから教員へは31人。校長では教頭への降任が1人、教員になったのが4人とか。

理由は、健康上の問題が56人で最多。職務上の問題が29人、家庭の事情が20人だった。健康面では精神疾患も含まれるが、詳細な分析はしていないそうだ。

昔、荒谷二中の米倉先生が、「教頭試験のチャンスはあったが“最期まで生徒達のいる教室に生きたいと思ったから”ヒラでいた」と言ってたのを思い出した。 あ。“腐ったミカン”の話ね^^
希望降任の先生方は、米倉先生に比べるとやはり随分後ろ向きと言わざるを得まい。

昨今の教育現場の無茶苦茶な現状に身をおけば、そらぁ身体も具合悪くなるわな。思うに比較的まともな先生が降任を願い出てるのではないか?そもそも、公務員という職業を選んだ時点で、“競争”を回避してるヒト達だから、のんびり仕事したいと思うのも当然だ。

今回はあえて批判はすまい。なんの責任感も無く、不祥事にも厚顔で居座っている管理職のほうが、むしろ問題かと思ったりするなぁ。

蛭田教頭「本当なんですか?」
画像は、熟・女教師和江「牝臭緊縛」より。蛭田教頭は今日も元気だ。
[ 2008/11/11 20:00 ] ほのぼの | TB(0) | CM(-)